高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を別荘地に建設中です。夫婦2人で八ヶ岳の自然に囲まれた生活が始まるのももうすぐです。

八ヶ岳山麓の別荘地に、高気密高断熱・耐震等級3の長期優良認定住宅を建設中!

わが家は別荘地に建てる家を施工いただく工務店さんを探しています。

そこで、中南信で高断熱を謳う工務店をネットでピックアップしていると、OMソーラーとセントラルヒーティングのパネルヒーターをセットで推奨しているケースを何例か見受けました。

信州はOMソーラー流行り?
OMソーラーは太陽光で暖めた空気を天井から床下に送って、家じゅうを暖かくすることを謳っています。自然任せなので脱炭素で空気を汚さず、エコな暖房設備です。

実際、「リンゴ並木のエコハウス」という公設モデルハウスでOMソーラーを体感しました。とっても足元がポカポカして気持ち良かったです。それは・・・10月の良く晴れた日だったので。
1015エコハウス外観
でも、太陽の出ない冬の寒い日には役に立たないそうです。モデルハウスを案内係りの方がそう言ってました。冬はペレットストーブを焚いているそうです。

何故パネルヒーター?
OMソーラーとパネルヒーターがセットで推奨されるのは、エネルギー効率の悪いパネルヒーターの省エネ化のためでしょうか。

パネルヒーターを薦める工務店には「エアコン暖房は空気が乾燥する」事を強調するところも見受けます。室内の温度が上がれば相対湿度が下がるのは、パネルヒーターも同じはずでは? それともエアコンの風で乾燥が助長されると言いたいのでしょうか。むしろパネルヒーターは風が無いことで、床を暖める術がありません。

寒冷地を冬季に旅すると、よく宿の客室の窓下などに設置されていました。実際には宿泊客が来た時だけしか稼働させないい宿が多く、そんなパネルヒーターは暖まるのに時間がかかるうえ、暖まった空気は上昇してしまい、足元が寒いまま。私には辛かったです。
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セントラルヒーティングのパネルヒーターは冬季連続稼働を推奨していますが、高気密高断熱の家で、外出時も運転を止めないことが前提でしょう。
(だったら床下エアコンも同じ事であり、設置費も稼働費も遥かに安価で、床から暖まるという魅力があります。)

むしろ工務店側のメリット?
OMソーラーとセントラルヒーティングのパネルヒーター。これをセットで導入できれば、どちらも大がかりな設備なので、施主がエアコンを設置するよりはるかに工務店にとっては利益がありますよね。

と、個人の想像の域ですが、実体験から冷え性の私はパネルヒーターとOMソーラーとの組み合わせに魅力を感じられません。間違ってますでしょうか?
そういえば私もイタリア製のオイルヒーターを買ったことがありましたが、狭い空間でも全く暖まらず、結局使わなくなり、メルカリで叩き売りました。


OMソーラーを乗せた公設モデルハウス「りんご並木のエコハウス」見学のご報告はこちらでした。


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これまで実家と東京、現在の南信と3地域で暮らしました。そこで知った地域の和菓子の色々。今回も、実家を離れてから地域限定である事を知った和菓子です。

「みつだんご」もあるよ
前回、伊勢銘菓は餅菓子が多いということと、その中でも隠れた銘菓「さわ餅」をご紹介しました。同様に「みつだんご」という団子があります。これも伊勢以外で見かけたことがありません。隠れた銘菓だと思っていますが・・・どっちかというとB級グルメかな?

ちょっとしたおやつとして普通に食べていたので、これが地域限定だとは思いもしていませんでした。あんこ派ではない私にとっては子供の頃からの好物ですが、地元を離れてしまった今はなかなか食べる機会に恵まれません。

タレはとろみの強い黒蜜
みつだんごは4~5個の団子が刺さった串団子ですが、よくある「みたらし団子」とはタレが違い、とろみの強い黒蜜のタレです。
野むら製菓
※野むら製菓さんのみつだんご

串に刺した柔らかめの団子を焼いて焦げ目をつけ、とろりとした黒蜜をたっぷりかけ・・・と、いうより黒蜜の中に団子が浸かったような状態で売られています。香ばしさと甘すぎない黒蜜がマッチして、私は最低でも2本は食べたい!

「みつだんご」も特定のお店で専売という訳ではなく、昔は町のあちこちの和菓子屋さんで売られていました。今はそういったお店も徐々に廃業し、作っているところが減ってしまいました。
お多福堂
※お多福堂さんのみつだんご

今後は絶滅危惧種かもしれません。次回、帰省の折には絶対に食べよう♪


その土地の食べものがらみの話題、前回は「さわ餅」でした。


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#和菓子
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#みたらし団子

これまで実家と東京、現在の南信と3地域で暮らしました。そこで知った地域の和菓子の色々。今回は離れてから改めて知った出身地の和菓子です。

「さわ餅」をご存じですか
伊勢神宮のお膝元は餅菓子が多いです。何といっても有名どころは「赤福」ですが、「へんば餅」「二軒茶屋餅」「なが餅」「神代餅」「くうや餅」「おきん餅」等…。いずれも代々製造している特定のお店が在り、きちんとした贈答用の箱に入って土産物として販売されています。

ところがこの中で一線を画すのが「さわ餅」です。四角くて甘いお餅を半分に折り、間に粒あんを挟んだだけのシンプルな餅菓子です。概ね、白餅とよもぎ餅(?)の2色の詰め合わせになっています。もともとは伊勢ではなく、志摩地方の餅菓子だったようです。
0305さわ餅
※久し振りにさわ餅を買いました(竹内餅店さん)

地域限定の和菓子だった
実は先日帰省するまで「さわ餅」が地域限定の餅菓子だと気づいていなかったです。
というのも地元のあちこちの和菓子店、お餅屋さんで作られていて、スーパーの和菓子コーナーでも売られています。祖父母の家でおやつに出してもらったりと、身近な甘味だったので、大福やどら焼きと同様、全国区のお菓子だと思っていました。

先日帰省した折、スーパーで見かけて懐かしいなぁと思い、久し振りに買いました。そこで、そういえば「さわ餅」を他の地域で見たことが無い!と、気が付きました。

美味しいのにお買い得
さわ餅、1個が結構ボリュームあります。10cm×3cm位の大きさで厚みも2~3cm位あります。
因みに今回スーパーで買ったさわ餅は、老舗の竹内餅店さんのもので5個入り298円でした。今どき1個60円しないって、なんて庶民の味方! もちろん充分美味しかったです。

餅専門店のお多福堂さんのさわ餅も、餅にコシがあって美味です。こちらはもう少し長編が短くて厚みがあり、1個80円です。
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※お多福堂さんのさわ餅の画像をお借りました

これからは帰省土産は「さわ餅」にしよう~♪


その土地の食べものがらみの話題、前回は南信に移り住んでから初めて知った和菓子のいろいろでした。


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