わが家は高原の別荘地に、定住用の高性能住宅を建てる予定です。設計事務所のエスネルデザインさんで、新居の設計を進めて頂いています。

そろそろ変えたかった内装

20年弱の間、都内の分譲マンションに住んできました。ここでのリビングの内装は、基調がベージュ色です。ベージュ色の壁紙に、明るめのフローリング、カーテンもベージュ色の縦じまです。
リビング0907
そもそもマンション購入時、壁色の選択肢は2つしかなく、壁の色も白かベージュでした。持っている家具も殆どが明るい木目調が多かったし、汚れも目立ちにくいかなと思い、ベージュの壁色にしました。なのでよく言えば統一感があるのですが、実は飽きて来てました。

とはいえ壁紙もまだ目立った汚れも無いし、DIYが趣味でもないので張り替える気も起らず、このまま一生過ごすのかな?と思っていたところに、昨年、長野県の別荘地に家を建てて移住する話が降って沸きました。

老化が原因? 内装への希望
わが家は登山が趣味という事も有り、新居は自然素材の山小屋風内装を思い描いています。床は明るめの無垢フローリング、壁も同色の無垢の腰板を立ち上げ、上部は漆喰(または漆喰風壁紙?)を希望しています。全く奇をてらわない内装です。
漆喰腰板例
※腰板&壁色のイメージです。よくありそうな感じです。

そして室内が明るく感じる白壁を望んでいます。ってこれって、実は年を取った証拠のようです。
加齢で視力が低下すると、照度を求めるそうです。一般的に20歳の人に比べ60歳以上になると2倍から3倍の明るさが必要になるんだとか。

私も4~5年前から老眼が進み、老眼だけでなく遠くのものも見えなくなり、甚だ視力の低下を感じていました。だんなは元々視力が悪いので、以前から明るくないとダメだと申しており、わが家では照明の電球色が大変不人気です。2人とも暗く感じてしまうんです。
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※以前作った老眼鏡では、既に針穴が見えません

視力が落ちて明るさが足らなく感じる、その漠然とした欲求が白い漆喰に向わせているのでしょうか。内装に白壁を希望するのは、実は老化の裏打ちだったとは・・・


フローリングの話題はこちらでも取り上げてました。よろしかったらどうぞ~


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