現在、わが家は別荘地に建てる「高気密高断熱」「耐震等級3」の家の設計を、新潟の個人設計事務所「エスネルデザイン」さんに依頼中です。

本契約を取り交わしました
新居建設の資金繰りの進捗が滞っているのでわが家の計画は遅れ気味ですが、先日エスネルデザインさんと設計の本契約をしました。
このご時世なのでリモートでも、というご提案も戴きましたが重要な区切りでもあるので、面談で行いました。
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重要事項説明と押印
契約前の重要事項説明時には設計士免許の提示が義務付けられているそうです。一通り読み合わせて、押印。契約書には割り印をし、双方で保管となります。

契約書の割り印や印紙は、建て主が住宅ローンを利用する場合に銀行が求めるそうです。わが家も住宅ローンを利用する可能性があるので、必要かなと思いました。

これから実施設計
今まではベースの設計プランで検討してきました。基本構造は、当初のご提案のベースプランからあまり大きな変更なく進めて戴きました。

これからは実施設計となります。細かく書かれた設計図の例を見せて頂きました。これらの設計図は、工務店だけでなく建て主にも渡されます。今後30年、50年と家の保守を行っていく上で重要な情報となりますが、建売や、いわゆるハウスメーカーで建てた場合、このような詳細な設計図が建て主に開示されることはないそうです。
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今後のスケジュール
実施設計と並行して工務店探しを行い、春には決定、7月着工、再来年の1月に完成というスケジュールが現在の大枠です。但し、わが家の資金繰り(マンションの売却)や、ウッドショックも含めた建設費高騰、別荘地特有のルール(8月はほぼ工事が出来ない)もありますので、遅れることはあっても早まることはないでしょう。家を建てるという事は、なかなか一筋縄ではいかないものです。

エスネルデザインさんも現在10数件の案件を抱えられ、さらにウッドショックの影響もあり、とてもお忙しいそうです。


因みに工務店やハウスメーカーではなく、設計事務所に注文住宅の設計をお願いする意義について、わが家なりに考えました。


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