9月に南信のアパートに引越ししました。そして10月末からわが家はエアコンを切ることなく、24時間連続稼働させ続けています。外泊時もつけっぱなしのまま出かけています。

エアコンの稼働環境
地元の方に聞くと「石油ファンヒーター無しで冬を過ごすことは不可能」「エアコン暖房は乾燥するから無理」とのこと。わが家は敢えてその状態で厳冬期も乗り切ろうとしています。ファンヒーターなど、ストーブの類は使っていません(持っていないのです)。

飯田仮住まい
※アパートは築7年、1・2階に分かれた70㎡です

間取りは1階がDKと洋室(実際はダイニング)、お風呂、トイレ。2階に2部屋あります。エアコンは1階のダイニングに設置のもの1台のみを稼働させています。
室内のドアは全て開け放してエアコンの暖気を家じゅうに、2階には階段を通じて送っています。トイレやお風呂のドアも開けっぱなしで、使用時のみ閉めています。

乾燥対策はDKに加湿器を1台設置し、洗濯物は風呂場で干し、加湿に役立てています。こちらも24時間連続稼働です。お陰で家の中では乾燥を感じることがありません。

こうして家じゅうの室温・湿度を適正な数値に維持し、寝起きも脱衣所もトイレも帰宅時も、いつでもどこでも快適な状態に保っています。快適というだけでなく、健康面でも重要な事です。住宅内での寒暖差はヒートショックを招き、命にも関わりかねません。
ヒートショック イラスト
※この環境がヒートショックの原因に

エアコンの稼働環境
稼働エアコンはシャープ製のルームエアコン(2015年)AY-D28XE2。これはわが家が買ったものではなく、入居前から設置されていました。

【仕様】単相100V、暖房能力3.6kW、消費電力685W、暖房面積の目安15㎡(木造南向和室)

つまり、15㎡用1台で70㎡の全室を暖めているのですが、まったく問題ありません。常に室温20.0~23.0℃、湿度50%台に維持できています。

強い寒気が入った年末年始、外気の最低気温は-6℃や-8℃になりました。その際は一時的に2階のエアコンも点けました(就寝前など)が、それ以外は稼働エアコンは1台です。つまりエアコンを切らなければ住居全体が常に暖まったままになり、室内が冷え切る事が無いのが良いみたいです。
暖かそうな家

気になる電気代は?!
エアコン連続稼働での11~12月(1ヶ月)の電気代は概ね17,000円でした。この料金にはエアコンだけでなく、3食の調理に使うIHクッキングヒーター、PHV車(プリウス)の毎日の充電も含まれています。(給湯のみプロパンガスを使用。)

2019年の家計調査のデータによると、長野県の平均的な冬季(12~2月)の電気代は13299円、灯油・薪等は5853円だそうです(合計19152円)。それと比較して、PHV車の電気代を含む17000円はそれほど高くないように思います。

12~2月の電気代を見て見ないと断言できませんが、冬の間24時間連続稼働しても心配する様な電気代にはならなさそうです。エアコンは灯油やガス、電気ストーブに比べ最も効率が良い(リーズナブル)なんだそうです。
エアコンキャラR
但し、この冬も電力需給はひっ迫すると言われているので、リスクはあります。万が一、電力供給がストップした際は・・・ストーブを持っていないのでどこかに避難するしかありません。


夏は都内のマンションでエアコン1台による冷房連続稼働を行ってました。その電気代はこちらでご報告してます。


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