2ヶ月ほど前から就寝中に手指が痺れて目が覚めるという症状に悩まされていました。
それだけでなく最近は、起床時に手がこわばって手指が動かしづらい上に、小指にばね指の症状も出てます。
2017435_s
※イメージです

・・・これはいよいよヤバいかも。ということでS整形外科で診察を受けました。

就寝中の手指の痺れ
私の場合、当初は就寝中の手指の痺れだけでした。
足指の骨折で診察を受けていたA整形外科では、その痺れについては「首の神経から来るものだろうけど、日中に痺れを感じなかったら放置でよい」という診断でした。その言葉通り放置していたのですが・・・

しかし! 手のこわばりとなると関節リウマチの初期症状でもあるので、もしやと思い、リウマチ科のあるS整形外科に行ってみました。

診断は「手根管症候群」?
診察の結果は「手根管症候群」という診断でした。初めて聞く病名です。手首にある手根管というトンネルで神経が圧迫されて、手指に痺れが出るんだとか。

進行度合いによっては、手術で手のひらの靱帯を切るそうです。その場合、回復には半年程かかるので、両手を手術したらかなり面倒なことになりそうです。
carpal_tunnel_syndrome_02
※手根管の解説図

手根管症候群の治療
即刻、手首にステロイド注射が打たれました。医師が注射を打つ際、看護師が私の上体を押さえつけます。「何事?」と思っていたら、注射針で神経が刺激され、痛みのある強い電流のような衝撃が走り、思わずのけ反りそうになりました。
0117杉浦整形外科
※両手首のこの位置にステロイド注射しました。衝撃でした

以後は経過観察です。注射が効かず症状が悪化するようであれば手術になります。
また、冷たい水で洗い物をしないように、とのことでした。手を冷やすとすぐ再発するんだそうです。

早速翌朝、指の痺れはほぼ感じなくなりました。痺れに関してはステロイド注射の効果があったようです。(最初のA整形外科の診断は何だったんだ(-_-;)
しかし、こわばりと小指のばね指の症状は依然として残っています。

もしか関節リウマチだったら?
手首へのステロイド注射が効いている様なので、関節リウマチではない事を信じたいのですが・・・。

NHK「ためしてガッテン」の関節リウマチの回をたまたま見てました。「初期症状は手のこわばりなど」「若い人でも発症する」「進行すると痛みもあり関節が変形する」「未だ原因不明の不治の病である」「いい治療薬も出来ているが治療費は月当たり何十万円もする」事などを知りました。

その直後にだんなが朝、手がこわばると言い出して、すわリウマチか?! と、恐れ慄きながらかかりつけの整形外科で血液検査をしてもらってました。結果はリウマチではなかったので安堵しました。(慣れない農作業で、手が軽い炎症だったようです。)

その時はまだピンときていなかった手のこわばり。いざ自分に起こると「不治の病、リウマチだったら・・・」と、恐れています。

リウマチの検査結果は1週間後
血液検査用の採血も行われました。リウマチの診断はこの検査結果待ちです。関節リウマチを併発していない事を祈るのみです。
900265


骨折で通院していたA整形外科、患者への指導もなんだかな~って感じでした。これからはちょっと遠いけどS整形外科に通うとしよう。



宜しければ読者登録下さいまし<(_ _)> ブログランキング・にほんブログ村へ 

#整形外科
#誤診
#手根管症候群
#ばね指
#関節リウマチ
#更年期