これから別荘地に建てる定住用住宅には薪ストーブも設置します。先輩諸氏が導入されている薪ストーブにも俄然、興味がわきます。

大工さんが自分で建築中

数年かけてコツコツと自邸をご自身で建築中の大工の友人がいます。先日久し振りに訪ねてみたら、新居に移り、且つ内装工事を少しずつ進めている状態でした。

リビングダイニングはほぼ完成し、きれいに掃除された薪ストーブが設置されていました。暖房は、この薪ストーブ1台で賄っているそうです。

大工さんが選ぶ薪ストーブ
チョイスされた薪ストーブはネスターマーティン社です。

薪ストーブの薪は、一般的に薪は広葉樹が良いとされています。針葉樹は油分が多いので、火持ちが悪く煤が出やすい。
しかし大工さんは仕事上、針葉樹の端材が豊富に手に入ります。それを燃やすのに適しているのがネスターマーティンの薪ストーブ。針葉樹の高温燃焼時でも安定してるんだとか。「大工さんの薪ストーブ」とも言われているそうです。

実際、一冬燃やしても支障ないとお話しされていました。屋根出しのまっすぐな煙突も効率良さそうです。
IMG_20220424_162611 (2)
炉のガラス面も金具が無くスッキリしていて、炎が見やすいのも素敵ですね!

何でも手作り!
上記の画像に写っている壁や床、左横の遮熱板はすべてご本人の手作りです。
薪ストーブの熱から壁を守るタイルは余った建築資材を活用され、右と左で違う種類が張られています。色味が同じなので、違和感がありません(むしろそういうデザインなのかと)。

遮熱板は不要になったアルミ製のルーバーを黒く塗装し、足を溶接してあります。軽いし、手作りとは思えないクオリティです。

薪ストーブの傍らには、出窓の奥行きを利用した薪置き場が作られていました。これは羨ましい。すっぽり収まる台車付きの棚が作られています。
IMG_20220424_162712 (2)
こちらのお家は寒冷地の豪雪地帯なので、吹雪の中、外に薪を取りに行かなくて済むと、奥様も絶賛されていました。

何でもご自身で作られてしまう大工さんなので、家づくり最強です。しかも建築資材は良質な中古品が選べ、かなりお得に建てられているとお見受けしました。


近くの薪ストーブ専門店さんで、色々な薪ストーブも見に行ってみました。わが家の候補はHeta社ノルンです。


宜しかったら読者登録下さいまし<(_ _)>  ブログランキング・にほんブログ村へ

#薪ストーブ
#ネスターマーティン
#薪置き場
#遮熱板
#暖房