蓼科高原の大滝キャンプ場に前泊して、ゆるく八子ヶ峰に登ってみました。
◆マイナールートで登ってみる
蓼科山の南西側に位置する八子ヶ峰。「ヤシガミネ」と読むそうです。この山、お手軽なのに標高は1,833mもあり、山頂から360度の絶景が望めます。
殆どの方はビーナスライン沿いの蓼科山登山口(女乃神茶屋)から登り始め、コースタイム1時間05分で山頂に至ります。
そこをあえてマイナールートで登ってみました。標高1,300mの大滝キャンプ場を起点に別荘地を抜けて「信濃自然遊歩道」を歩きます。コースタイム2時間45分で山頂に至る、ゆる登山です。
◆マイナールートで登ってみる
蓼科山の南西側に位置する八子ヶ峰。「ヤシガミネ」と読むそうです。この山、お手軽なのに標高は1,833mもあり、山頂から360度の絶景が望めます。
殆どの方はビーナスライン沿いの蓼科山登山口(女乃神茶屋)から登り始め、コースタイム1時間05分で山頂に至ります。
そこをあえてマイナールートで登ってみました。標高1,300mの大滝キャンプ場を起点に別荘地を抜けて「信濃自然遊歩道」を歩きます。コースタイム2時間45分で山頂に至る、ゆる登山です。
◆歩いているのは私1人?
朝7時半にキャンプ場を出発しました。9月中旬の平日とあって、キャンプ場も別荘地も閑散としています。ましてやこのルート、私以外誰一人歩いている気配が無かったです。

コース上には動物の足跡や糞が多く残され、鹿以外にも沢山の何かがこの道を行き交っている様子。タヌキかな。
・・・もしや〝ク〇〟? 今日は熊鈴を忘れてきたんだよな~
◆変化に富んで楽しいコース
キャンプ場から続く別荘地を進むと、笹に覆われた自然林が広がっています。その勾配を我慢して登る事、数十分。ここを耐えると登りも緩やかになり、ちょっと楽しい尾根道へと変化します。
この時期、花は少なくほぼトリカブトでした。

※明るい森の尾根道
遊歩道なので標識も踏み跡も明瞭ですが、何ヶ所かある分岐では進路をしっかり確認します。
大きな岩石をそこかしこで目にするので、蓼科山と同様に八子ヶ峰も噴火で出来たんかな? などと考えながら歩いていると突然、稜線が目の前に開けました。森林限界です。

アルビレオヒュッテ(休業)の小屋が印象的な草原が広がっています。山頂が近く感じられ、一気に気分が報われます。
ここで蓼科山登山口からのコースと合流し、他の登山者も見かけるようになりました。
◆真の山頂はそう簡単に踏ませない
八子ヶ峰には山頂が2つあり、真の山頂は低い方の西峰とされています。このルートではすぐ踏める山頂は東峰です。東峰頂上は1,869mもあるのに草原の中にポツンと標識が立っているだけで、山頂感がありません。

西峰へはさらに進んで登り返します。1,833mの西峰山頂はピーク感もあり、文字通り360度の大展望でした。

※360度展望の西峰山頂
東に八ヶ岳、西に南アルプス、そして背後には蓼科山がどっしりとひかえています。これは確かに登る価値あります。

※背後にはど~んと蓼科山
富士山も見えるそうですが、この日は高曇りで見られませんでした。
◆往復4時間のゆる登山
今回は風もなく、日差しもきつくなく、快適でした。変化に富んだコースで、楽しく登れました。山頂での休憩や下山途中での食事時間を入れて、往復4時間。総上昇量は600m。丁度、午前中で完結です。
ここで蓼科山登山口からのコースと合流し、他の登山者も見かけるようになりました。
◆真の山頂はそう簡単に踏ませない
八子ヶ峰には山頂が2つあり、真の山頂は低い方の西峰とされています。このルートではすぐ踏める山頂は東峰です。東峰頂上は1,869mもあるのに草原の中にポツンと標識が立っているだけで、山頂感がありません。

西峰へはさらに進んで登り返します。1,833mの西峰山頂はピーク感もあり、文字通り360度の大展望でした。

※360度展望の西峰山頂
東に八ヶ岳、西に南アルプス、そして背後には蓼科山がどっしりとひかえています。これは確かに登る価値あります。

※背後にはど~んと蓼科山
富士山も見えるそうですが、この日は高曇りで見られませんでした。
◆往復4時間のゆる登山
今回は風もなく、日差しもきつくなく、快適でした。変化に富んだコースで、楽しく登れました。山頂での休憩や下山途中での食事時間を入れて、往復4時間。総上昇量は600m。丁度、午前中で完結です。
別荘地エリアでは、道に小さな山栗が沢山落ちていました。山頂近くではトンボが沢山飛んでいて、木々も色付き始め、山の中はすっかり秋でした。

※本日の戦果、山栗
ベースキャンプに利用した大滝キャンプ場では、管理人さんに色々と気遣って頂きました。ありがとうございます!
少し前に近場で登った山は風越山でした。なかなか山に行けてないです。
宜しかったら読者登録下さいまし<(_ _)>
コメント
コメント一覧 (2)
私の山の家からすぐに上がれるのでホームコースです。
西峰は白樺湖スキー場の上なので、開けていて白樺湖を見ながらお茶をするのが定番です。
ところで蓼科大滝には行かれましたか?(記事を見落としていたら済みません。キャンプ場から近いと思います、もう遅い?) 苔の森の中で清流と滝があり素晴らしい景色でお勧めです。
NHKドラマ「岸部露伴」の富豪村のロケにも使われました。
まめじか
が
しました