仮住まいの下伊那で2回目のお正月を迎えました。改めてこの地域の年越し行事で驚いたことがありました。

おとしとり?
年末に地元の方に「”おとしとり” はどなたか来られるの?」と聞かれて、「???」となりました。

おとしとりは『お年取り』だそうです。下伊那では明治以前の習わしがそのまま残り、元日に1歳齢をとる数え年の祝いを大晦日に行うんだとか。元旦のイベントがフライングで行われる感じですね。22880599_s
大晦日の夜は身を清めて神事を執り行い、親戚縁者が集まってお節料理やお寿司、年取り魚(ブリなど)の御馳走を食べて新年を迎えます。

因みに下伊那では年越し蕎麦は食べないそうです。

深夜零時に大量の打ち上げ花火が~!
そして深夜零時、年が明けるとともに市中のあちこちから次々と花火が打ち上げられます。
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そうとは知らずに熟睡していたわが家は大層驚きました(アパートのすぐ近くでも打ち上がったので)。お年取り中で、皆さん起きている前提なんですね。

これが元旦の朝5時にも再び打ち上げられるんです。新年早々、よそ者には心臓に悪かったデス・・・
大晦日やお祭りに限らず、早朝に頻繁に花火が上がる(運動会や遠足のお知らせ?)のも独特だな~、と感じ入っております。


新年を迎え、今年の抱負はこんな感じです。

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