高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を別荘地に建設中です。夫婦2人で八ヶ岳の自然に囲まれた生活が始まるのももうすぐです。

2021年10月

信州への移住のために購入した中古のプリウスPHV。もし車が無かったら、今の住まいではとても生活できませんでした。
そしてPHVの機能をフル活用して日々乗っています。基本、市内移動の範囲ではガソリンを全く使わず、アパートで充電したバッテリーだけで走っています。

ガソリンが高い!
現在、仮住まい中の地域はガソリンが高いんです。以前から都内と比べてリッター当たり10円弱、高い印象がありました。それが更に値上がりしてきて、170円/L台後半の価格も見かけるようになってきました。

それもそのはず長野県は全国47都道府県中、ガソリンの平均価格の高さでは1~2位を争う県だったんです(知らなかった~!)
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特に南信は県内でもガソリンが高いようです。中央線から逸れていて、JR貨物で運べないから?

プリウスPHV購入理由
元々、PHV車にこだわってプリウスを購入しました。その理由は、建設予定の新居に最大限の太陽光パネルを設置し、オール電化の家とすることを考えていたからです。
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仮住まいアパートでも充電可能なので、夜な夜なプリウスを充電しています。お陰でガソリン高騰の直撃をやや回避出来ています。電気代はガソリンのようにすぐには料金が変動しないですからね。
流石に遠出する際はガソリンも使いますが、出先で比較的安価なスタンドを見つけてはガソリンを入れて帰ってきています。

という事でガソリンを極力使わず走っていたら、プリウスの(見かけの)燃費が99.9㎞/Lを表示している、とだんなが言っていました。

燃費と電費
プリウスPHVが電気で走る場合とガソリンで走る場合、本当はどっちが得なん?という素朴な疑問がありました。そこで、2020年式のカタログの数値(市街地モード走行時)で、比較してみました。ベースとなる電気代は
、わが家が契約している新電力の価格です(基本料金がありません)。

①燃費は26.2㎞/L、ガソリン1Lを170円とすると、1円分で0.15㎞走れます。
②電費は7.87㎞/kWh、電気1kWhを26.4円とすると、1円分で0.3㎞走れます。

電気で走る②の方が、2倍お得という計算になりました。納得!
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※やっぱりガソリンより電気で走る方が安い!

とはいえ、液化天然ガスの高騰でこれから電気代も値上がりすると言われてるし、この冬は電力供給がひっ迫するとの事なので、電力事情も先行き不安定ではあります。

軽のガソリン車を買ってしまった
この度、私はこのガソリン高騰のご時世に中古の軽バンを買ってしまいました。ガソリン車なので価格高騰から逃げようがありません。せめて天気の良い日はガソリンに頼らず、人力(自転車)で頑張るかな?


中古プリウス、充電活用の様子はこちらでご報告しております。


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ワイナリーのオーナーさんが、収穫したピノ・ノワールを冷凍で分けて下さいました。そこで葡萄ジャムを作ってみようと思いました。
0829葡萄
※今年実ったピノ・ノワールです

葡萄ジャムを作るはずが
何度か山葡萄ジャムを作ったことがあったので、ピノ・ノワールの葡萄ジャムも同じ調子で考えていました。解凍した房から葡萄の実を外し、水洗いします。
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※房から外したピノ・ノワール

種があるので、先にブドウだけを圧力釜でしっかり煮て、裏ごしして種を除去しました。後は裏ごし後のピューレに砂糖を加えて煮詰めるだけ・・・簡単やん。と思っていたらあに図らんや?

フルーツソースになってしまった
さすが、ワインを作る果実だけあって水分が多いんです。煮詰めても緩くて、結局フルーツソース状態にしかできませんでした。

少し渋みもあり、やはり赤ワインを感じさせる味です。適度な酸味と相まってこれはこれでアリかと思います。
1007ピノノワールジャム
毎朝、豆乳ヨーグルトにかけて食べています。ソース状態の方が、むしろ混ざりやすくていいかも。

ステーキなど肉料理のソースにも使えそう。赤ワイン同様、抗酸化成分のポリフェノールが多いと思われるので、体にも良さそうです。
信州に移住したからこそ体験できる、秋の恵み。有難く押戴いています。


この秋は、色々新しい味にチャレンジしています。


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わが家は南信の高原別荘地に移住を計画中です。別荘地を購入してから丁度1年が経ち、敷地の四季を一通り見てきました。

敷地も秋が深まって
9月に再度草刈りをしてから1ヶ月経ちました。秋になっても多少草は伸びていますが、夏のような勢いはありません。木々も少しずつ葉を落とし始めています。
1020敷地
※敷地は日当たりが良く、寒風は当たりにくいので快適です

カリンが大きく実ってた
カリンは信州の特産品です。移住して、信州では庭先にカリンが良く植えられている事を知りました。
わが家が購入した別荘地にもカリンが3本植えられていました。しかし殆ど実が見当たらず、小さいうちに全部腐ってしまったと思ってました。

ところが今回、1本だけ幾つか大きく実っている事に気が付きました。実が重くなって枝が垂れ下がって来たのでわかりました。
1020敷地のカリン
まだ青いので、収穫には少し早いようです。11月初めに黄色く色づいたら収穫時期らしいです。ちょっと楽しみ。ジャムにしてみたい、と思っているのですが・・・
かりん
※ここまで無事に黄色くなるかな?

カリンには毒がある
何故カリンは生食されないのかと思っていたら、種の部分に青梅と同じ青酸配糖体が含まれる、とあります。更に強い渋みと酸味があり、石細胞でざらついた食感・・・って散々な果物ですね。
但し、青酸配糖体は少量だと咳止めの薬効を示すので、お酒に漬けたり、はちみつ漬けでシロップだけ食べる、という事のようです。


9月にはマツムシソウやヤマボウシの実が秋の訪れを教えてくれました。


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まだまだ暑いと思っていたら急に朝夕が冷え込むようになり、空気も乾燥してきました。昨年から懸案事項だった加湿器をついに購入しました。

美顔器を加湿器代わりに
わが家は冬も健康的に住まうために、昨年から室内の絶対湿度を11.0前後に保つように加湿を行うようになりました。しかしコロナ禍もあり、加湿器の購入を検討し始めた時にはすでに遅く、良さげな機種は既に売切れていました。

なので1シーズンは仕方なく美顔器で加湿していましたが…、無理がありました。
パナ ナノケア (2)
※美顔器だとタンクの容量が小さくて、すぐ空になってしまう

気化式の加湿器を購入
そこでようやく真っ当な加湿器を購入しました。昨シーズンモデルなのでちょっとお安くなっていました。

加湿器にもいろいろなタイプがあります。水を加熱して湯気を発生させる「スチーム式」。振動で水を放出させる「超音波式」。わが家は最も単純な、水に風を当てる「気化式」にしました。しかも点けっぱなしにしてもなかなか水が枯渇しない大容量です。
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#ダイニチ工業のハイブリッド式加湿器HD-153です

大容量を謳うだけあって、かなり場所を取ります。

加湿器の実力を見せてもらおう
一気に秋が深まってから、室内の湿度は相対湿度40%台、絶対湿度10くらいまで下がりつつありました。1階の台所でこの加湿器をエコモードで稼働させ始めて18時間後、1階の絶対湿度は11.5、2階は11.3の理想的な状態に保たれています。いい感じです。

でも、4℃まで気温の下がった朝方、アルミの複層窓では結露が始まってました。真冬はどんなことになるんだろう・・・
因みに1階のエアコンは暖房モードでの24時間連続稼働を開始しました。不在時でも点けっぱなしです。寒さ厳しい信州で、灯油ストーブや床暖房無しで乗り切れるんだろうか? (冷え性の)私的には乾燥より初めて冬を迎えるアパートの寒さの方が気がかりです。


わが家の昨冬の湿度管理はこんな感じで行ってました。

 
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わが家の別荘地の近くにも紅葉の名所とされる池があります。そろそろどうかと思って見に行ってみました。

紅葉シーズンを逃すまじ
昨秋、この池の事を全く知らずに近くに紅葉の名所があるらしいと、ある晴れた秋の土曜日にのこのこ行こうとしたのですが、あまりの大渋滞に驚いて引き返しました。
その後、友人から「吉永小百合さん出演ACUOSのCM」のロケ地で、「東山魁夷が描いた」池だと教えてもらいました。なるほどなー

今秋一番の寒気がやって来た
今年も紅葉シーズンたけなわです。早い所では見頃が終わりつつあります。そこで、昨年行きそびれた池に出向いてみることにしました。
1020御射鹿池へ向かう木曽駒
#途中、木曽駒ケ岳の山頂付近がかなり白くなっていました

御射鹿池の鹿
行ってみたのは御射鹿池です。池の名前は諏訪大社にお供えする鹿を射る事に由来するそうです。
思ったよりこじんまりした農業用の溜池でした。

静寂な池には低い山が折り重なって借景となり、切り取ると奥行を感じさせる構図になるんですね。
平日でも大きなカメラを構えている人が何人もいました。
1020御射鹿池
※カラマツが黄色くなり始めていました。見頃にはまだ少し早い感じでした。

名前の通り、やっぱり鹿がいました。溜池をせき止めた土手でのんびり草を食んでいました。
1020御射鹿池の鹿
※君たちは射たれる心配が無くて良かったね

人気のスポットだけあって池の周囲はよく整備され、観光バスが何台も停められる駐車場やきれいなトイレが設置されていました。無料の普通車用の駐車場はさほど広くないので(30台分くらい?)、昨年の渋滞もさもありなんです。

おしどり隠しの滝
溜池のすぐ近く、明治温泉の脇の滝にも寄ってみました。
1020御射鹿池と滝
※猟師から逃れたオシドリが住んでいたとか

優しい流れが幾段にも積み上がった、奥行きのある滝です。日が差せば色づいた葉がもっと輝いて見えたことでしょう。
そのチャンスを狙ってか、こちらでも三脚カメラを構えている方が何人もいました。

南アルプスはもっと真っ白
帰路では南アルプスの北岳や間ノ岳に西日が当たって、真っ白に輝いていました。もうあんなに雪が積もったのか…山々は既に冬でした。


観光シーズンとあって、市内のスポットも色々巡ってみています。


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