10年に一度の寒波で列島が震え上がった1月下旬、飯田初のワイナリー「クロド テンリュウ」ではジンジャーエールの仕込みが行われていました。

果実酒のエールがベース
クロド テンリュウのジンジャーエールは、果実酒を蒸留したエールとブランデーに、フレッシュな生姜エキスを配合して作っています。これらの原材料は全て自社製です!
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この加温タンクの中にはベースとなるエールが入っています。これからの仕込みの為に加熱殺菌中。
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温度計速の為にラップの蓋を外してみると・・・たちどころに果実味のいい香りが広がります!

自社製ブランデーを複数ブレンド
蒸留免許のないワイナリーだと、エールもブランデーももちろん作る事が出来ません。その場合は風味の無い醸造アルコールを仕入れて配合することになります。

この違いが蒸留免許のあるクロド テンリュウの強み! 自社蒸留のブランデー原酒を惜しげもなく投入できます。
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アルコール度数は軽く70%を超えており、キャップを外すとこちらも果実の豊潤な香りが漂います。そんな幾つかの原酒をブレンドして配合。す、凄い・・・これだけでも充分おいしそう・・・
注)このまま飲んだら気絶します

決め手はフレッシュな生姜エキス
そして届いたばかりの高知県産の生姜。
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新生姜とひね生姜の合わせ技で、この日搾りたての生姜エキスを即、配合します。
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※オーナー自らミキサーで生姜エキスを搾汁

これら3つの原材料にヘルシーなオリゴ糖で甘味付けします。生姜の香り高く、果実味の豊かなジンジャーエールはこうして造られています。
もちろん、添加物や香料などは使用していません。

私も買って帰りました
という訳で私もこの日、ジンジャーエール「Haute Gingenbre」を買って帰りました。炭酸で3倍に割るのが定番ですが、寒い夜はお湯割りにして飲んでみよう~、ふふふっ(^^♪
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※画像左がジンジャーエール「Haute Gingenbre」

そして画像右側は、瞬殺で完売したプリムール「CLOS DE TENRYU  2022 Muscat Bailey A 20:1」。お取り置きしてもらった1本を、一緒に引き取ってきました。この赤ワイン、東京のワインバーのソムリエさんも高評価だったそうですよ。


前回の「クロド テンリュウ」レポートは、真冬のピノノワール畑の様子でした。

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