わが家が高原に建設予定の定住用別荘は、現在、設計士のエスネルデザインさんにて設計プランをご検討中です。それに先立ち先日、大まかな間取り案をいただきました。
今回はその一部、キッチンについての話題です。

わが家のキッチン事情
わが家は現在、都内の築20年近いマンションに住んでいます。75㎡くらいの2LDKです。マンション購入時からキッチンの設備は蛇口以外、何も変えていないです。(なので、あちこちくたびれて来ています。)

昨年末で私が退職するまで、ずっとフルタイムで共働きでしたが、普段はほぼ外食をしない家庭です。昼食もお弁当持参(だんなは今も)なので、3食自炊です。この食事事情を回していくために、キッチンでは夫婦同時進行で作業をすることが多かったです。
在宅時、キッチンに居る時間の比重が比較的大きかったわが家にとって、お互いが干渉してしまう今の動線の悪さはストレスになっています。
夫婦でキッチン②軽
※わが家も食器洗いとコンロでの調理は、主にだんながやってくれます。

女性1人で台所仕事をする時代じゃないでしょ?!
庶民向けマンションのキッチンというものは、どう考えても「奥さん、あなた1人で作業するんでしょ」的作りです。例えばウチの場合・・・

①冷蔵庫を開けていると、もう一人はキッチンに出入りできない
②電子レンジを開けていると、もう一人は通れない
③食洗機を開けると、他の作業ができない、通行できない
④食洗機の上でまな板を置いて作業するのは一人がやっと、などです。

これがだんなにもストレスのようです。私も今は、女性1人がキッチンに立って調理から食器洗いまでワンオペでこなす、そういう時代じゃないと思うんですが。(ニクいねぇ!三菱のCMも、杏ご夫妻+戸田お義母さんの3人で調理してますよねー。)

因みに、現在のキッチン間取りは大体こんな感じです。
今のキッチン
分譲マンションですがストレスを感じながらも、これを20年近くリフォームしないで放ったらかしてました。だんなもアイランド型にして広くしたい、と言ってました。
でも、手を付けなかったのは、資金の問題もありますが、私は心のどこかで「この家は仮住まいだから(いずれ出ていく)」という気持ちがあったと思うんですよね。

憧れの定住用別荘のキッチン例
さらに追い打ちをかけたのが、お知り合いのご夫妻の、那須高原の定住用別荘をだんなが見た事です。
お2人住まいですが、キッチンだけで軽く6畳くらいありそう・・・。ウチでいうところのダイニングキッチンが、全部キッチン状態です。相当こだわった例かと思いますが、間取りはこんな感じでした(うろ覚えです)。
三浦家キッチン
共働きで夫婦とも東京に通勤されていて、ご主人も料理される方なので、2人で同時にキッチンに立つ事を考えられたと思います。動線も回遊してますし、こんなキッチンだったら5人くらいでも余裕で作業できそう。

ウチの新キッチンは・・・
そこで、これから建てるわが家のキッチンは、壁付けI型とペニンシュラ型の折衷版を考えています。コンロは壁側に向けて、流しは大小2つ設ける予定です。ペニンシュラ側は作業台として、余裕をもっておきたいです。上記の那須高原のお家の様な広さは有りませんが、2人が行き来できるようにはしたいかな? 
詳細はもう少し固まってから、ご紹介したいと思います。乞うご期待(?)。


前回の間取り関連の話題もご覧くださいませ。もう少し別荘らしく、夢のあるプランです。


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