先日、自分用に卵・バター・牛乳を使わない “ブリオッシュもどき” を試しに焼いてみたのですが、散々な出来でした。膨らまないしパサパサして・・・形状からしても油の多いおやきみたいでした。
油脂を超高配合する場合は、卵の乳化作用が働かないとダメなんですかね? 仕方なく食べていますが、確かにその原材料(マーガリンとショートニング)じゃ、ブリオッシュとは言い難いなぁ。

正当なブリオッシュ
今回はバターと卵がたっぷり入った、リッチなレシピの正当なブリオッシュです。バターはNZ産グラスフェッド使用です。

余談ですが、グラスフェッドバターは健康上望ましいとされるω3系の不飽和脂肪酸が多いとされていて、脂質異常症のリスクを避けるにはいい油脂です。ブリオッシュにこんなにバター入れるんだったら、気休めにもグラスフェッドを選択する理由付けにはなります。但しグラスフェッドバターは、いわゆるバターらしい風味がちょっと弱いらしいです。

ブリオッシュ・アテットに挑戦
今回は見様見真似でブリオッシュ・アテットに果敢にも挑戦しました。あのコロンとしたダルマというか、タコっぽい形のパンになるはずでした。
ブリオッシュ焼成前
やってみると、成型の仕方がよく判らないのと、家にはマフィン型しかなかったので、思っていたのとだいぶ違う・・・

焼き上がりました!
うーん、頭がてんでばらばらの自由な奴らが焼き上がりました。ブリオッシュ・アテットの成型は出直します。
試食しただんなの評価は「ちょっとパサパサする様な・・・ブリオッシュってこんなもんか」でした。まあ、悪くはない風でした。
ブリオッシュ焼成後
※彼らは翌日、すべて里子に出されました。

里子先ではワインのつまみに
ブリオッシュをつまみに白ワインを召し上がられたようです。果たして合ったのかな?
ブリオッシュとワイン


色んなパン作りを試行錯誤しています。作ったものの自分で食べられないパンは、(マズくても?)だんなに押し付けています。そのヒドイ一例がこちら・・・


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