高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を別荘地に建設中です。夫婦2人で八ヶ岳の自然に囲まれた生活が始まるのももうすぐです。

カテゴリ: 新生活

昨年末に会社を辞め、失業者となりました。雇用保険の手続きのため、2回目は指定の日時にハローワークに行ってきました。いよいよ支給開始日が決定されます。
ハローワーク
さて、私の退職理由は健康上の問題という「正当な理由あり」の自己都合です。初回の受付時に、次回来庁時に、担当医の署名捺印入りの「雇用保険受給資格に係る病状証明書」を持ってくるように言われていました。今回、それを提出したところ、20分ほど待って「雇用保険受給資格者証」が発行されました。見ると離職理由の欄に訂正印が押され、赤字で33と書かれています。これ、これが大事なんです!
雇用保険受給資格者証12離職理由33
何もない「自己都合」での退職の場合、雇用保険の支給日開始まで約3ヵ月掛かります。しかし、正当な理由ありの自己都合だと、退職日から1ヶ月待たずして支給対象日としてカウントされ、早く雇用保険が貰えます。有難いことです。(残念ながら、コロナ等での失業ではないので、給付日数は増えませんでした。)
お金を持つ手
実は、それだけでは終わらないんです。「正当な理由あり(33)」が認められるか否かは、もう一つ大きな違いにつながります。それは役所に行ってきた⑥に続きます。乞うご期待!

ハローワークでの初回の申請日の話題はこちらでご覧いただけます。

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昨年12月31日付けで退職し、2週間以内に区役所で国民年金保険の手続きは終えました。それから1週間も経たずに、今度は区役所ではなく年金事務所に行ってきました。区役所だけでは分からなかった色々なことが判明。家から徒歩10分程度なので、気軽に行けたのも助かりました。
年金事務所ビル
先ず、年金事務所は民間企業です!! 窓口の方がそう言ってました。予想外です。日本年金機構という組織ですが、公務員じゃないという意味ですね。窓口担当はシニアのおじ様(正確にはおじい様?)ばかりで、何でも丁寧に応対してくれます。

さて、改めて年金事務所に行ったのは、ネットで「国民年金保険は2年分を前払いすると、15,840円お得になる」という情報を見たからです。更にクレジットカードで払えてポイントも貯まり、手続きもネットでできるとか。その場合、2月末までに申請が必要とのことだったので、思ったうちにすぐやっておこうと思い、窓口に申請に行ったんです(郵送でも可です)。
※ちなみに「クレジットカード払いの手続きはネットでできる」はガセ情報でした。ねんきんネットのユーザーIDを取り寄せたりしましたが、リンクしていないみたいです。

予め申請書をダウンロードし、記入して持って行ったので手続きは簡単でした。(但し、区役所での手続きがまだ反映されていなくて、もう一度書いた書類もあります。)年金事務所の窓口では、4月からの2年分を前納でクレジット決済する、ということと、1~3月分もまとめて支払う(これも1月中に支払いすれば、少し割引になる)手続きをしてもらいました。

区役所の窓口では「銀行口座から月々の引落し」しか説明が無かったし、前納制度も割引についても、クレカ払いも触れられませんでした。それじゃこのお得な制度、知らないままの人が多いんじゃないでしょうか。更に酷かったのが、付加年金の説明です。確かに「年金が増える方法がある」とは言ってました。それが「10年間、月々400円プラスして払い込むと、月当たり200円受給額が増える(年額2,400円?)」という説明だったんです。払った半分しか貰えないんだったら、20年以上貰わないと損じゃない、と私は思い込んだんです。

ところが年金事務所では「10年間、月々400円プラスして払い込むと、年額24,000円受給額が増える(月当たり2,000円プラス)」という事でした。区役所での思い込みがある私には、おじいちゃん2人がかりで説明して下さいました。・・・話が10倍違う! だったら、みんな付加年金申し込むわー。もちろん私も申し込みました。私の場合は年金受給開始まで10年切っているので、付加年金で増える額も上記の例より少ないですが、無いより全然マシです。
年金増やす
いやー、窓口に出向いた甲斐がありました。

区役所での手続きの記事はこちら。


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人生で初めてハローワークに足を踏み入れました。会社から離職票が届いたので、雇用保険受給の手続きに行ったのです。(失業保険が雇用保険に名前が変わっている事すら知らなかった・・・)
ハローワーク
現在の家は、徒歩10分圏内に殆どの役所が揃っている大変便利な場所ですが、ハローワークだけは隣町になります。電車代をケチって、自転車で恐る恐る行ってみました(20年近く住んでいるのに、近隣の地理が理解できていない。グーグル様のお導きあってのものです。)

正月明けで、ようやく書類が揃った人で混んでいるのかな、と思いきや、想像ほどではなかったです。それでも1時間半ほどかかりました。忘れずに会社から送られてきた離職票1と2、マイナカード、通帳とキャッシュカード、証明写真2枚を持っていき、初回の手続きは滞りなく終了しました。

雇用保険受給資格を得るためには求職者になりますので、前職と希望する職種や条件という調査書も書きました。「こんな無職のヒトいますよ~」という情報がハローワークから企業側に提供される訳です。書きながら「専門職(研究開発とか企画営業とか)、50代後半、女性」って絶対、箸にも棒にも引っ掛からないだろうと我ながら思いました。

さて、私の退職理由は「正当な理由あり」の自己都合。正当な理由とは体調不良で、それは辞めた会社も認めているのですが、根拠は仕事のストレスによる「過敏性腸症候群」という診断書です。
昨年1年間、自身の「遅延型アレルギー」のために、いくつか病院をハシゴしました。何故なら日本の医学では「遅延型アレルギー」という病気は存在しないからです。そのため「過敏性腸症候群」に落ち着かざるを得なかったのです。

という事はハローワーク的にはどうでもよくて、次回2週間後の来庁の際に「雇用保険受給資格に係る病状証明書」を担当医に書いてもらって持ってきてください、という事でした。(即、ハローワークの帰りに自転車飛ばして、係りつけの胃腸科に直行しました。)

この「正当な理由」が認められるか否かで雇用保険の受給開始日や、国民健康保険など色々と違ってくるようです。結果は、2週間後に続報予定です。

会社を辞めてからのお役所手続きの話題はこちらにもございます。

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退職後、2週間以内に区役所で国民年金加入の手続きを行わないといけない、ということを知らなかった私。会社発行の退職証明書も間に合ったので、何とか手続きを終えました。
その足で、同じ区役所の国民保険課に向かいました。事前に電話で、無保険でも後から7割は返してもらうことができるとは聞いていたのですが、別件も聞いてみたいと思ったのです。

今までは会社勤めだったので、健康保険は全国健康保険協会の協会けんぽだった訳です。実は月々の保険料が国保より1万円以上も安かった、という事を今回初めて知りました。もちろん退職とともに会社側で自動的に協会けんぽの退会手続きが行われました。しかし、2年間は自主的に協会けんぽの継続も可能とだんなが言っていたので、月々1万円以上安いのであれば協会けんぽに復帰継続、ですよね。
健康保険証?
ところが、今回の私の退職理由は「自己都合(正当な理由あり)」です。ハローワークの判断次第ですが“正当な理由”が認められ、特定理由離職者となった場合は国保が3割まで減免されます。つまり負担額は、
国民保険 > 協会けんぽ > 減免された国民保険、という順です。

その減免制度について聞こうと思い区役所の国民保険課に寄ってみました。そうしたら半自動的に国民保険の加入手続きが取られ、減免措置はハローワークの離職票が用意出来たら再度来庁してください、とのことでした。

確かに手元に使える健康保険証があるのは心強いですが、減免措置にならなかった場合、国保を抜けて協会けんぽに自主継続で復帰できるのか、いま一つ疑問のままです。この件、また続報を書きたいと思います。

国民年金保険の手続きの話題はこちらでご覧いただけます。


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12月末をもって約17年勤めた勤務先を辞めました。前職から数えると33年、新卒からずーっと会社のコマだったので、無職の経験がありません。

退職したら会社から離職票をもらってハローワークに行き失業保険の手続きをする、という事は聞いてましたが、未経験なので保険や年金の手続きがいまいち不安です。会社からは離職票が用意できるまで3週間以上かかるといわれて、大丈夫なん? しかも1月は年始の休みと3連休があるので、その分余裕がありません。

休み明けにまずハローワークに電話しました。会社辞めてから2週間以内に来てくださいとネット上には書かれています。しかし離職票は2週間では間に合いません。その旨を問い合わせたら、失業保険の受給手続きの資格は1年間ありますから大丈夫です、と(冷たく)言われました。きっと同じ問い合わせばかりでうんざりしてるんだろうな・・・

次に区役所の国民保険課に離職票は2週間では間に合いません、と電話で問い合わせたところ、国民保険は離職票が用意出来てからでも問題ない、とのこと。無保険の間に医療機関にかかった場合は10割負担になるが、保険加入手続き後に7割分を国保に請求してください、と言われました。(それは面倒だなぁ)

続けて同じ役所の国民年金課に電話を回してもらったので、離職票は2週間では間に合いません、と同じ質問をしたところ、離職票より何より退職した日付が分かる書面をもって、2週間以内に必ず来庁するように言われました。それは大変、知らなかった! そこで急いで会社に退職証明書を作成してもらいたい旨をお願いしました。
役所の窓口
その退職証明書がようやく届いたので、急いで区役所の国民年金課に行った訳です。手続きは、マイナンバーカードと退職証明書を提出し、複写式の用紙に基本情報を書くだけで簡単でした。そして最後に「年金が増える方法があるんですよ」と受付のお姉さんがにっこり笑って教えてくれました。何、そんなうまい話が?!

聞くと、月々の払込金額に400円プラスして10年間にわたって払うと、月当たり+200円受給額が増えるということでした。???えっ? 400円増えるんじゃなくて半分の200円なん? それ以外に何か特典があるの? 無い? 65歳から受給を始めて20年以上受け取らないと損じゃないか。付加年金というそうですが、計算の鈍い私は危うく引っ掛かりそうに(すみません)なりました
私は85歳まで生き延びる絶対の自信がある訳ではないので、断りました。
年金手帳R
その足で、国民保険課に説明を聞きに寄ってみることにしました。(続く)

私が会社を辞めて無職になった理由の一つがこちらです。(これだけじゃないですが)


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