高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を別荘地に建設中です。夫婦2人で八ヶ岳の自然に囲まれた生活が始まるのももうすぐです。

カテゴリ:アウトドア > スキー

2月中旬のある日、久し振りにワイスホルンにお手軽山スキーに出かけました。

記録的高温
厳冬期にニセコに来たはずが、2月としては異常な暖かさに見舞われてしまいました。連日、降雪がなくて風強く、ゲレンデが面白くない状況です。そこで初日から山スキーに行くことにしました。

朝から異様な暖かさで最低気温も氷点下になりません。3月末くらいの季節感です。そこで宿主さんからおすすめ頂いた、同じニセコエリアのお手軽ワイスホルンに行くことにしました。雪崩の心配もない、良い山です。
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登りやすいワイスホルン
除雪の終点に車を停め、橋を渡って緩い斜面に取り付きました。我々以外誰も入山しておらず、数日前と思われるトレースが残るのみ。
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ワイスホルンは登り始めが特に緩く、徐々に傾斜が強くなるので、運動不足&山スキー初日としては非常に有難いです。それでも登り始めると予想以上に暑く感じます。もうすっかり春スキーの感じ・・・

林の中で手早く昼食
けっこう風が強いので、影響を受けない林の中を登っていきます。
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林のあるうちに途中で昼食。
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基本、温かいカップ麺などを体が冷える前に手早くかき込みます。
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(アレルギーで)カップ麺が食べられない私は、朝の内にスープジャーに仕込んだオートミール入りの味噌スープ。大豆ミート入りです。

下山開始!
この日は山頂を目指すことなく、遥か手前の廃線リフト降り場のある森林限界まで。そこから滑って下山します。
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※更に登ればまだまだ滑走距離が稼げますが・・・

風でモノを飛ばされないように気を付けつつ、シールを剥がします。
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いざ滑ってみると
登っている途中から嫌な感触はありましたが、高温で重く固まった雪が更にウインドクラストして、非常に面白くない雪質になってました。
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※羊蹄山を見ながら滑れます…この日は春霞(?)でうすらほんやりしてました

こんな雪質では私の足前では歯が立たず、まともに板が回せないのでへっぴりボーゲンで延々降る羽目になりました。だんなもジャンプターンで降りるしかなかった、とか。
だから我々以外は誰も入山していなかったのか~
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※ホント、難しい雪でした。太腿にキマシタ。

元ゲレンデだけあって本来なら広くて快適、そこそこの斜度の斜面を楽しく滑れるのですが・・・残念。でも、羊蹄山やニセコ連峰を見ながら、今日はワイスホルンが貸し切りだー!と思えたのは良かったです。

この後、ニセコ花園で滑っていた友人をピックアップして宿に帰りました。


山スキーは昨シーズンの本貫気別岳以来でした。

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2月中旬のある日、ニセコから遠征して洞爺湖の本貫気別岳にお手軽山スキーに出かけました。今回もだんなと2人パーティです。

連日の山スキー
前日は蘭越町の賀老山で山スキーでした。本日も降雪が無く、しかもニセコは午後から荒れる予報です。そこで、まだ晴れる可能性のある太平洋側で、宿のオーナーさんお勧めの本貫気別岳に行くことにしました。

本貫気別岳は洞爺湖の外輪山で、低山ながら山頂からは眼下に広がる湖の絶景が楽しめます(晴れていれば)。もちろん、こんなところに外国人スキー客のパーティが来るはずもなく、心穏やかに森と雪が楽しめます。

※ニセコ連山は、外国人ガイドによる外国人パーティがどっさり入山しているので、敬遠したい。

アクセス良好
取り付き近くの駐車スペースには、下見に来た2人連れの男性が居ましたが、この日の入山者は我々2人だけ。前日にはスノーシューで登った人が1人いたようでした(足跡あり)。
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※今回は現地でレンタカーを借りているので、フットワークが良いです

本貫気別岳は公道から直ぐ取り付けるアクセスの良さ!
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誰もいない静かな山
10時半から登りだして、正午に山腹で昼食。前日のキワモノカップ麺の反省を元に、ダンナは今回はノーマルなカップ麺にしたようです。
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※身も心も手早く温まるカレーヌードル

モノトーンの雪山ではこんな植物の夏の名残に癒されます。
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※オオカメノキ?

登頂!
山頂ではすっかり陰ってしまい、洞爺湖側はガスって絶景は楽しめませんでした。
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※手作り感満載の山頂碑

しかもそれなりに風があるので寒いです。長居せずに、とっととシールを剥がして下山準備です。
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優しいコース
本貫気別岳はなだらかな山ですが、滑走距離はそれなりにあります。太平洋側の低山で雪の量は少なく、こちらも降った形跡がなく、パウダ~!とはいきませんでした。ノートラックなので良しとしよう。
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久し振りの山スキーに2日連日で出掛けて、疲れました。次の山スキーは3月かな? その時は宿のオーナーさんのガイドで、また違う山に行けると期待しています。
わが家のバックカントリースキーのスキルは、オーナーさんに伝授して頂いた賜物です!


前日に登った賀老山の山スキーの様子はこちら。2月に登ったのは初めてかも。

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2月のある日、蘭越町(北海道)の賀老山にだんなと2人で山スキーに出かけました。

今シーズン最初の山スキー
スキー場外の滑走が楽しいニセコユナイテッドですが、前日の強風でスキー場外の東尾根もうねってしまいました。降雪も無く、行っても楽しくなさそうだったので、本日は近隣の山スキーに出かけました。

ニセコ連山でアクセスしやすい山は、連日、外国人ガイドによる外国人パーティがどっさり入山しています。それを敬遠して彼らが絶対来ない、且つ何度も行って慣れているニセコ近くの山・・・という事で、賀老山に行ってみました。
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※クマが出迎えてくれる賀老山。昨年のGWもこの山で滑りました

誰もいない
午前中、だんなが体調不良を訴えていたので宿でゆっくり準備をし、11時前になってから出かけました。バックカントリースキーとしてはかなり遅い出発です。
しかも賀老山は除雪の入っていない林道を、取り付きまで小一時間歩きます(だから誰も来ない)。
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12時半に登りだし、13時に中腹の林の中で遅い昼食をとりました。だんなはカップ麺。
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※トリュフ味のラ王・・・小袋をいっぱい開けなきゃならなくて、山の中では面倒だったよう

静寂なモノトーンの世界
夏山と違い、モノトーンの雪山は情報量が少ないので、こんなものでも登りの辛さを和ませてくれます。何の種だろう?
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※しましまがかわいい・・・

14時40分にほぼ山頂に至りました。賀老山は山頂に至る稜線がやたら広くて平なのが特徴的です。
とっととスキーのシールを剥がして下山開始です。
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※ほぼ山頂付近

楽しい下りはあっという間
山頂付近の緩斜面を過ぎると、楽しい林間の急斜面!
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途中、沢に近づき過ぎて、崖を飛び降りる羽目になったり、多少のハプニングはありましたが・・・
それなりに深雪のパウダーが楽しめました。
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午後から登ってサクッとニセコに戻れる、お手頃山スキーでした。
明日も降雪が期待できないので、また山スキーかな?


初滑りは自宅から比較的近い、やぶはら高原スキー場でした。

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1月のある日、ようやく今シーズンの初滑りに出かけました。

50歳からシニア券
高速を使って1時間半ほどで行けるスキー場、木曽の「やぶはら高原スキー場」に初めて出かけてみました。
ここは50歳からシニア扱いとなり、1日券が3,400円と中高年に優しいスキー場です。
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更にこの日は月曜日とあってシニアデーだそうで、1日券が2,400円で買えました。なんと1,000円もお得!

初めてのやぶはら高原スキー場
出だしの山麓コースは極めて平たんで、これは直ぐに飽きるかなと思っていたら・・・
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スキー場入り口からは想像できないぐらい奥行きのあるスキー場でした。標高差は500m以上、山頂からの最長滑走距離は3.6㎞もあります。
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かなり滑り応えがありました。

積雪量は多くは無いものの、スノーマシンで雪は充分補充され、午前中であればコンデションは申し分ないです。(一部のコースは雪不足で閉鎖されていました。)

穂高の白い峰が!
ペアリフトを乗り継いで立ヶ峰山頂付近に到達すると、真北の方向にひと際白く輝く高山が見受けられました。
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北アルプスの名峰、奥穂高岳と前穂高岳です。こちら側から穂高を見るのは初めてです。それ以前に、見える事に驚きました。

ゲレ食もお財布に優しい
リフト券もお得で、コースもロングランが可能、名峰も望めてと申し分ないスキー場ですが、更に食堂もリーズナブル!
センターハウスのレストランほのぼのでは、すべてのメニューが1,000円以下でした。
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因みにこのハンバーグカレーは900円(税込)。実際に食べただんなは「かなりボリュームがあった」と申しておりました。

9時半~14時まで滑って、初日としては充分です。近場のスキー場としては満足しました。ここならまた滑りに来ても良いかも。もちろん、月曜日に!


先シーズンも家から近いスキー場で初滑りでした。

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2022年のスキーシーズンも終了しました。私の最後滑走は、ニセコ山系の無名峰シランプリでした。
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※宿から見える早朝の羊蹄山、すがすがしい~!

ニセコで春の山スキー
4月下旬の風の強い日でしたが、天候は安定していたのでニセコ山系の山スキーに出かけられました。この日がシーズン最終日となるので、山スキーに出かけられただけ有難いです。

今年も下界の雪解けは早いのですが、山の中はまだまだ雪が在ります。例年より早く開通したパノラマラインから取り付きます。
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※安定のニセコアンビシャスさんのバックカントリーツアー

大沼を渡って
日差しはきついですが、気温はそんなに高くありません。汗をかくこともなく快適に登れます。
まず1本目。春らしく、均一に締まって滑りやすい状態の雪質です。
シランプリ大沼
※先頭が私でーす

手前の小ピークを滑り降り、大沼を渡って対岸へ。
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※湖面を渡れるのもこの時期まで

シランプリに登頂
尖がったシランプリのピークには、細く切れ落ちた尾根をツボ足でハイクアップです。
ここは風がきつい! それでもピークの風下側で昼食を食べる事が出来ました。風さえ避けられれば快適です。
シランプリピーク
※景色は最高~! 日本海も見えます。


再び大沼に滑り降り、斜滑降でパノラマラインに戻りました。私の2022スキーシーズンが終了しました。
シランプリ滑走
※滑り納めの渾身の一本! 奥は山スキーに人気のイワオヌプリ

今回の画像はニセコアンビシャスさんのサイトからお借りしました。オーナー様、今シーズンもありがとうございました!


ハイシーズン中は、長野県内のスキー場にも何度か出かけてみました。


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