高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を別荘地に建設中です。夫婦2人で八ヶ岳の自然に囲まれた生活が始まるのももうすぐです。

カテゴリ:住宅建設 > 住宅設備

建設中の新居は2階に小上がりを作ります。そこに敷く置き畳を選びました。

来訪者用の寝室に
高原の別荘地に定住するので、新居に遊びに来てくれる方が増えそうな感じです。既に親族や友人からは往訪を楽しみにしているとの声多数です。
しかし、小さい家なので来訪者用の寝室は明確には作ってありません。2階の小上がりをロールスクリーンで仕切って、寝室代わりを想定しています。

もしかすると寝室を来訪者に使ってもらって、自分達が小上がりで寝るかも?

小上がりはフローリング
小上がりはフローリングで広さは7.72㎡、約5畳です。5人は詰め込める計算です(山小屋感覚ですが)。
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※狭い部屋に詰め込まれる山小屋イメージ

畳の方が詰め込まれてもくつろぎ易そうですが、床には換気システムの点検口が設けられるので、簡易に動かせる置き畳を用意することにしました。

置き畳を選定
工務店さんからご紹介頂いたダイケンのすき和紙畳「健やかおもて 清流」から選びました。今風のフチなしです。
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色は栗色という茶系色にしました。いかにも畳という色から少し離れたかったんですよね。今どきの畳はいろんな色が選択出来てびっくりです。
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栗色の健やかたたみの使用例。わが家はこんな感じになりそうです。


内装も少しずつ決まってきています。内壁も珪藻土の塗り壁にすることにしました。

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建設中の新居の内壁には珪藻土を塗装することにしました。

AEP塗装で一旦は妥協
別荘地に住宅を建てる事を決めた当初、見学させてもらった別荘が漆喰塗装でした。それを見て、ウチも壁紙ではなく塗り壁にしたいと思いました。

しかし漆喰や珪藻土を塗るのはコスト高です。代わりに設計士さんからはAEP塗装をお勧めされました。リーズナブルで、汚れても塗り替えしやすい塗料です。一旦はAEP塗装で決着がついてました。
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ところが、DIY用に作られた漆喰「うま~くヌレール」で施主が新居の壁を塗った事例があるとのこと。設計士さんから新たに施主DIYによる塗り壁をご紹介頂き、一旦は諦めた塗り壁に再び執着することになってしまいました。

珪藻土塗装を部分DIY・・・する?
引渡し前に施主がDIYするのは、ウチがお世話になっている工務店のカネトモさんでは例が無いそうです。そこを無理言って、施主DIYによる内壁塗装を取り入れて頂けることになりました。

天井や、吹き抜けの2階部分などの塗装は素人(施主)にはさすがに難しいとのこと。言われてみれば、自分で考えても塗れる気がまるでしません。
施主の手が届きそうな壁だけ自分達で塗らせてもらい、その他の難しい部分はプロの左官屋さんにお願いする、という変則技を編み出して頂きました。
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塗装材も、プロが使う「シルタッチ」という珪藻土で統一することにしました。施主が塗る部分だけ「うま~くヌレール」を使用する案もあったのですが、色味やテイストに違いが出ることをやや懸念しました。

問題はそのコストです。
AEP塗装から珪藻土に変えると約66万円お高くなります。全てを左官屋さんにお任せすると約97万円アップなので、施主が部分DIYすることで30万円ほどは抑えられます。

所詮、壁。されど壁。
壁なんて、機能として存在していれば表面がどうであろうと生活に影響はありません。しかし遺恨を残した場合、毎日それを目にするのはプチストレスになる、かも? 気にしなければいいだけなんですけど。
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※塗り壁イメージ

差額66万円をそんな事に投じるか、どうするか・・・数ヶ月悩んだ挙句、珪藻土壁にしました。毎日目にするものなので悔いを残したくない、の方を選びました。

因みに珪藻土壁は調湿、脱臭の機能があるとのことですが、住んでても自分には分からないと思う。


床材のタイル選びも悩みました。

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#内壁
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#AEP塗装
#注文住宅



最初に、能登半島大地震で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。元旦当日の地震で、実家に帰省中に災害に遭われた方も多いとお察します。明らかになって来た被害の凄まじさに、今更ながら慄いています。

実家の現実
能登半島大地震を切っ掛けに、改めて南海トラフ大地震の可能性を憂慮しています。

私の実家は東海地方の海沿いです。1968年に建てた平屋に、後から2階を増築しています。1981年施工の新耐震基準も満たしていなうえに、耐震診断も受けたことが無いようです。
南海トラフで想定されるような巨大地震では、増築した2階部分が1階を押しつぶすのではないかと危惧します。
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まさしく能登半島大地震で起こった災害は自分事でした。実際、元旦当日の地震発生時は実家にいましたし。

古い家は無くならない
先のブログで、耐震性能を上げる必要性が言われて久しいのに、何故これだけの家屋が倒壊しているのか衝撃を受けたと書きましたが、自分事として考えると現実は厳しいと考え直しました。

今回の地震は土地が広範囲に隆起し、繰り返されてきたM5レベルの地震で、家屋の耐震性能が劣化していたという悪条件も重なっているようです。
が、それ以前の問題として、地方の高齢者の多くは耐震性能の低い古い家に住まざるを得ないのが現実なんじゃないかと。

自分の家族に当てはめると、年金暮らしの後期高齢者が持ち家の住み替えや建て替え、或いは大がかりな耐震工事もなかなか難しいと思い至りました。
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家族が実家に住んでいる間は、南海トラフが起きない事を祈るしかないのか・・・


まだ震災被害が明らかになっていないうちに軽々しく書いて、反省しています。

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わが家が現在、建設中の新居は長期優良住宅認定の「耐震等級3」を予定しています。

無数の家が倒れている!
新年早々、恐れていたことが能登半島を中心に起こってしまいました。内陸型の大地震です。徐々にその被害の状況が明らかになってきましたが、倒壊家屋の多さに衝撃を受けています。
阪神淡路、東日本、熊本の大地震から教訓を得たのではなかったのか? そして、各自治体では住宅の耐震改修工事に対して補助金制度を設けているにもかかわらず・・・。
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※イメージです(熊本大地震の画像です)

新居は内陸型大地震のリスクが最も高いと言われている、糸静構造線のすぐ近くです。今回の大地震は他人事ではありません。糸静構造線の想定地震規模も、能登半島大地震とほぼ同じM7.6です。

耐震性能の重要性
建築中の新居は最高レベルの耐震等級3です。設計士のエスネルデザインさんによる、許容応力度計算をきちんと行った上での耐震性能です。地震によるダメージを受けない為に、必須の住宅性能として当初から希望していました。
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能登半島大地震の報道を見て、改めてその必要性を実感しました。

ライフラインの寸断も想定すべし
住居が地震の被害を受けなくても、ライフラインのダメージは避けられないと改めて認識しました。保存水、簡易トイレ、非常食、ガスカートリッジの備蓄など、買い足しておこうと思いながら先送りにしてしまってました。

特に自分は食物アレルギーがあるので、配給のパン等は食べられない事も考えておかないとなりません。
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東京に住んでいた時は、ヘッドランプや防寒シート、携帯の充電機、エマージェンシーキットなどを常に持ち歩いて通勤していましたが、地方に移住してからすっかり油断していました。車で出かけた先で災害に遭う事も考えておくべきですね。

アウトドアグッズの一部を常に車に積んでおくのも良いかも。


当ブログでは2021年にも耐震性能と大地震についてご紹介しています。

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建設中の新居への引越しの際に、一気に家電も買い替えようと考えていたのですが、計画通りに事は運ばないものです。
転居を待たずこの春には炊飯器が壊れ、夏に冷蔵庫が壊れ、秋には・・・

ほぼ2年でエアコンが故障?

9月某日の深夜、水のしたたり落ちる音で目が覚めました。2階寝室のエアコンからかなりの水量が室内の床に流れ落ちています。布団も濡れてわやです(泣)。どういうこと?!
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2年前に購入したアイリスオーヤマのエアコンにやられました。こんな短期間でエアコンが不調になるのは初めてです。(因みに、その前に購入した三菱電機のエアコンは20年使いました。)

購入時の当ブログでの記事はこちら↓


安さ優先で裏目に
購入店に連絡すると、このエアコンを取り付けてくれた業者さんが直ぐに点検に来られました。しかしドレンパイプは詰まっていないし、原因は判らず、メーカー修理案件になってしまいました。
アイリスオーヤマエアコン
※わが家が買ったアイリスオーヤマのエアコン

数日待って修理業者さんに診てもらいましたが、やはり原因は不明。埃の詰まりだろうとのことでしたが、腑に落ちません。
暖房機能は問題なく使えるので今しばらくの暑さをやりすごし、春まではダマシダマシ使います。4月に新居に移るまでの辛抱です。

元々、新居建設までの一時しのぎ、このアパートに捨て置くつもりで、安さ優先で選択したエアコンです。長期保証にも入っていないので修理費が高くついたら、これらをケチったことが裏目になります。

次に買うならやはり
修理業者さんの話では、販売台数の割に修理依頼が少ないのが三菱電機の霧ヶ峰だそうです。わが家でも長期使用の実績があるので、「やはりそうか~」という印象です(個人の感想です)。

エアコンに限らず、アイリスオーヤマの製品だけは以前から私は敬遠したいのですが、わが家にとってはどうやらその考えは正解のようです。


今年は酷暑の盛りに冷蔵庫も壊れました(泣)。こちらは11年使用したので、まだ許せます。
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#エアコン
#アイリスオーヤマ



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