高原の小さな家で快適別荘ライフ

設計士さんによる、小さくて高性能な住宅を建て、夫婦2人で八ヶ岳の自然に囲まれた生活を目指して計画進行中です

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飯田初のワイナリー「クロド テンリュウ」、シャトー見学の御一行様に私も同席してみました。

シャトーを改めて見学
3月某日、中部地区のご婦人方の御一行がシャトーを見学されました。
私も同席の機会を得たので、一緒にスタッフの説明を受けてみました。改めて設備導入に当たってのこだわりや、他のワイナリーとは異なる製法など見聞きできてよかったです。
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※蒸留機の説明を聞く御一行

オーナーが集めた洋酒の展示もあり、100年前のブランデーなど貴重な品も見せてもらえました。

シードルは瓶内二次発酵中
倉庫では現在、先日仕込んだシードルが瓶に移されて、静かに瓶内二次発酵中でした。
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※足元に並ぶ瓶が発酵中のシードル

夏前にはこのシードルやベリーAの赤ワインの販売開始が予定されているとのこと。残念ながらこの日は販売できる製品在庫が無く、購入のご希望にそえなかったようです。

生憎の雨天で、葡萄畑などの見学は出来ませんでしたが(この時期は、畑もまだ枯野原ですし)、初夏から秋にかけては畑での作業体験もできるそうですよ。


2月のワイナリーでは寒い中、自社畑で葡萄の木の剪定が行われてました。
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ワイナリーは秋の仕込みが終わった後、何をしているのかと思っていたら、色々と作業があるようです。その一つが剪定です。

2月の葡萄畑
剪定の終わった葡萄畑を訪ねてみました。
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ぱっと見、杭しかありません。
近づいてよく見ると、小さく刈り込まれた葡萄の木が杭と共に並んでいます。
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えーっ?! こんなに剪定してしまうの・・・

葡萄の木の生命力
因みに、同じ畑の夏の様子です。丁度、葡萄の花が咲く頃です。こんなに伸びて、生い茂ってます。
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※こちらは5月の様子です

冬の姿を知ると、葡萄の生命力に驚かされます。

葡萄畑は閑散としていますが、下伊那でも梅の花が見頃です。春が確実に近づいて来ている実感があります。


1月のクロド テンリュウではジンジャーエールが仕込まれていました。このジンジャーエール、次の仕込みは未定だそうで、貴重品になりそう・・・

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10年に一度の寒波で列島が震え上がった1月下旬、飯田初のワイナリー「クロド テンリュウ」ではジンジャーエールの仕込みが行われていました。

果実酒のエールがベース
クロド テンリュウのジンジャーエールは、果実酒を蒸留したエールとブランデーに、フレッシュな生姜エキスを配合して作っています。これらの原材料は全て自社製です!
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この加温タンクの中にはベースとなるエールが入っています。これからの仕込みの為に加熱殺菌中。
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温度計速の為にラップの蓋を外してみると・・・たちどころに果実味のいい香りが広がります!

自社製ブランデーを複数ブレンド
蒸留免許のないワイナリーだと、エールもブランデーももちろん作る事が出来ません。その場合は風味の無い醸造アルコールを仕入れて配合することになります。

この違いが蒸留免許のあるクロド テンリュウの強み! 自社蒸留のブランデー原酒を惜しげもなく投入できます。
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アルコール度数は軽く70%を超えており、キャップを外すとこちらも果実の豊潤な香りが漂います。そんな幾つかの原酒をブレンドして配合。す、凄い・・・これだけでも充分おいしそう・・・
注)このまま飲んだら気絶します

決め手はフレッシュな生姜エキス
そして届いたばかりの高知県産の生姜。
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新生姜とひね生姜の合わせ技で、この日搾りたての生姜エキスを即、配合します。
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※オーナー自らミキサーで生姜エキスを搾汁

これら3つの原材料にヘルシーなオリゴ糖で甘味付けします。生姜の香り高く、果実味の豊かなジンジャーエールはこうして造られています。
もちろん、添加物や香料などは使用していません。

私も買って帰りました
という訳で私もこの日、ジンジャーエール「Haute Gingenbre」を買って帰りました。炭酸で3倍に割るのが定番ですが、寒い夜はお湯割りにして飲んでみよう~、ふふふっ(^^♪
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※画像左がジンジャーエール「Haute Gingenbre」

そして画像右側は、瞬殺で完売したプリムール「CLOS DE TENRYU  2022 Muscat Bailey A 20:1」。お取り置きしてもらった1本を、一緒に引き取ってきました。この赤ワイン、東京のワインバーのソムリエさんも高評価だったそうですよ。


前回の「クロド テンリュウ」レポートは、真冬のピノノワール畑の様子でした。

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真冬のある日、飯田のワイナリー「クロ ド テンリュウ」のピノノワール畑に行ってみました。

真冬のピノノワール畑
夏には青々と茂っていたピノの圃場もすっかり枯野になっています。奥に広がるリンゴ畑まで茶色く閑散としています。
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飯田は長野県では南に位置するのであまり雪が降らず、降ってもすぐ溶けてしまいます。

因みにこちらは晩夏のピノ畑でした。同じ圃場なのに印象が全く違いますね。
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※こちらは9月初めの様子です

絶好のロケーション
飯田はどちらかというと太平洋気候なので、やや冬型のこの日は快晴でした。圃場からは飯田の街や、風越山が一望出来ました。
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お隣のデントコーン畑だったところは真冬でも雑草が茂っていて、真冬の感じがしないです。

牛たちに見られました
圃場からの帰り、お隣の酪農家の牛舎を覗いてみると・・・見慣れぬ人間に牛たちが興味深々でした。
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モー(あんた誰?)、モー(何の用?)って口々に言われて早々に退散しました。


ワイナリーのシャトーからは、2022年のプリムール(新酒)が出荷されました。

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お正月気分もすっかり抜けた1月のある日、飯田初のワイナリー「クロド テンリュウ」では、プリムール(新酒)の出荷準備に追われていました。
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※鋭意、出荷準備中

ワインの新酒はヌーヴォが日本ではよく知られていますが、これは収穫年の年末までに蔵を出荷するもの。プリムールは、翌年の3月末までに蔵を出荷するものと定義されています。

南信州産のベリーAでプリムール
昨秋収穫したマスカットベリーAで、美味しいプリムール(新酒)が出来上がりました。

画像左側が今回、1月に出荷される「CLOS DE TENRYU  2022 Muscat Bailey A 20:1」です。限定124本、参考小売価格3,000円
南信州産のマスカットベリーA20に対してメルローを1、ブレンドした赤ワインです。
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リンゴ酸が含まれ、マスカットのアロマを感じるフレッシュで軽やかな酒質で、アルコール分10.2%。
お勧めの組み合わせは、豚肉やハム、ソーセージの他、ボロネーズの様なトマトソースのお料理などです。この夏が一番飲み頃だそうですよ。(新酒なので2023年中に味わって頂きたいそうです。)

尚このワイン、業界関係者から大変ご好評を博し、既に完売したとのこと。あっという間でした・・・

ジンジャーエールやブランデーも
クロド テンリュウは醸造だけでなく蒸留酒の免許も有し、ワイン以外のお酒も造っています。
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南信州産のリンゴから造られたブランデー「L'eau-de-vie de pomme」アルコール40%、300ml

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こちらは果実酒から造られたジンジャーエール「Haute Gingenbre」アルコール2%、300ml
このジンジャーエールは濃縮タイプで、炭酸水などで3倍に割ると丁度いいそうです(割るとアルコールは1%未満になります)。寒い冬はお湯割りもお勧め。

ベーリーAで樽熟成中
今回リリースしたベーリーAは、プリムールの他に本格樽熟成中のもあるそうです。更に美味しく、深みを増した赤ワインとして再登場予定です。乞うご期待!
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※樽熟イメージです

このベーリーA、私も収穫や仕込みをお手伝いしたので、他人(他酒?)な気がしません。


前回のある日の「クロド テンリュウ」レポートはシードルの仕込みでした。

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