高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を高原に建てました。八ヶ岳の自然に囲まれた別荘地ライフをエンジョイ(?)中です。

2020年12月

大寒波がやってくる前日、雲が多いものの晴れの予報で穏やかな1日になりそうだったので、今年最後のひとりゆる登山に出かけました。神奈川の弘法山です。平日だから空いているかと思ったら、年末休暇に入っているので沢山ハイキングに来られてました。
どっちから登るか迷いながら小田急線に乗り、鶴巻温泉駅で下車。吾妻山側から登りました。
弘法山標識20Z
寒いとやだな、と思って1枚多くモンベルの暖かいシャツを着ていったら暑かった・・・
神奈川の街中の低山でも熊が出るらしい。
弘法山熊注意20Z
鶴巻温泉駅から弘法山まで丁度1時間、途中から空腹に耐えかねていたので、そこでランチです。初めてエスビットを使ってパンを温めるのにトライしましたが、直火が強すぎるとか、固形燃料臭くなるとかで上手くいかなかったです。お一人で来られていたご年配のご婦人と、世間話(山のこと)をしながらの昼食となりました。この縦走路から大山に向かうルートもあるとのこと。お勧めされました。
弘法山水仙20Z
そのまま縦走して、秦野駅に向かいました。権現山でインスタント甘酒で一服。富士山がうっすら見え、早くも水仙が見頃でした。

前回に行ったゆる登山の話題はこちらにもございます。ご覧くださいませ。


ブログランキング・にほんブログ村へ

別荘地に定住用住宅を建てるために、ネットで情報収集を始めました。その中でも特に参考にしたのが、下記の方々のYOUTUBE動画でした。

1.松尾設計事務所の松尾先生
2.構造塾の佐藤先生
3.ラクジュの本橋社長
4.ウェルネストホームの創業者・早田さん

正にわが家にとっての住宅系ユーチューバー4天王(失礼!)です。その方々が共通して説かれていることがあります。それが、「高気密・高断熱」「耐震」でした。
これまでもどこかで耳にしたことのある言葉ばかりですが、戸建を建てるという発想が自分に無かったためスルーしてきたんだと思います。

冬の気温の低さに基づく国交省の建築物省エネ法の地域区分(全8区分)によると、移住先の市は3地域(室蘭と同じ)に区分されています。その中でも住まう土地は標高1100m以上に位置し、降雪も1mとされていますから、2地域に近い3じゃないかと思っています。もう、概ね北海道みたいなもんです。
住宅省エネ基準地域区分
同じような標高の隣村も北海道に似た気候を売りにしているので、流石にぼーっとしている私でも、冬の厳しさは思い至ります。何が何でも、建てるなら冬でもちゃんと暖かい家にしなければ!

関西寄りの太平洋側出身の私は、雪国での生活経験がありません。(スキーで滞在することはあっても。)それなのに極度の冷え性です。真夏でもオフィスの冷房に耐えられず、長袖長ズボンにタイツやスパッツ、靴下2枚履きが標準仕様で、靴はハイカット。家でもスリッパは欠かせません。冬はそれらの衣類がウールやヒートテックになり、ハイネック、ハイソックスになり、床暖房に頼っています。寝室のベッドは捨てました。何故ならリビングの床暖房でガンガンに温めた、フローリング直敷き布団で寝るのが一番快適だからです。

マンション暮らしだとそれ以上はどうしようもないし、夏の西日の暑さ、冬の日照不足と風当りの強さ、窓枠の結露はそんなもんだと思っていました。それらを除いてはそこそこ快適なので、住まいの性能については考えもしません。
しかし自由設計の戸建ての場合は、すべての性能に選択肢が現れます。そこで初めて「C値」「UA値」「Q値」「パッシブ設計」「ZEH基準」なる専門用語と出くわしました(ひぇ~)。
雪の中の家模型

※こちらの記事では、お奨めの住宅系ユーチューバーの方々をもう少し詳しく紹介しています。

ブログランキング・にほんブログ村へ

クリスマスイブの本日、予約したケーキを受け取ってきました。お店が混む時間帯を避けて、午前中受け取り指定にしましたが、予約受け取りコーナーと違って、通常カウンターには既に行列ができてました。

こちらがコージーコーナーさんの「小麦と卵と乳を使わないデコレーション」です。
ホールケーキ
苺と桃缶も買って、追いフルーツでここぞとばかりに盛大に盛り付けました
プレートはだんなが心を込めて(?)書きました。

昼食後に切って、早速デザートとして頂きました。
カットケーキ
デコレーションケーキが食べられるなんて、充分すぎるクリスマスです。
これで乳・卵・小麦を一切使用しないで作られているなんて、考えられません。まったく遜色ありません。下手にかなり早くから作り置きされている大量生産のクリスマスケーキより、全然おいしいです(過去にそんなのにあたったことがあります)。生クリーム(正確には豆乳ホイップクリーム)もちゃんとクリームでした。

コージーコーナーさん、ありがとうございます。

コージコーナーさんを予約した時の記事はこちらです。

わが家は無事、希望通りの土地を別荘地に入手できたので、次はその上に建てる家のことを考えなければなりません。
当初、別荘なので別荘風の家、としか考えていなかった私。だんなの影響で住宅系ユーチューバーの方々の動画を見るにつけ、すっかり洗脳(?)されました。

わが家にとっての住宅系ユーチューバー4四天王が下記の方々です。

1.松尾設計事務所の松尾先生
  住宅建築に関して何でも判る、頼れるクールなお兄さん
  https://www.youtube.com/channel/UCMzddq7FBK8DiP9-KPzhj9Q

「住宅に必要な性能は何か」という基本を教えていただきました。松尾さんは著書も多数出されています。今年の春、コロナ禍でお時間あるときに一気に動画を配信されたようですが、最近はお忙しくなられて、ご自身の登場が無くなっています。動画を見た関西の方は、自分の家こそ松尾設計事務所に依頼したいと思っちゃうんじゃないでしょうか。新作動画を楽しみにしています。

2.構造塾の佐藤先生
  住宅の構造と耐震について、難しいことも優しく解説してくださる教授
  https://www.youtube.com/channel/UCBomiIuwHonz8E5hIEOtIHQ/featured

2016年の熊本地震が住宅業界に与えた衝撃を、佐藤先生の動画で初めて知りました。世間では東日本大震災の方が被災規模が大きくてインパクトありますが、熊本のように震度7が2回続けて襲った前例はなく、1回目で持ちこたえた家も2回目には耐えられなかったケースが多数あったそうです。かろうじて家が命は守ってくれても、その後住み続けられなくなるのも辛すぎます。新潟出身の佐藤先生だからこそ、耐震等級3の必要性を熱く語られています。
熊本地震
熊本地震では10年未満の家でも倒壊例があったそうですが、耐震等級3の家にはほぼ被害がなかったとのことです。
 
3.ラクジュの本橋社長
  土地も中古物件も新築設計も家のパーツも何でも相談できる、優しい叔父様
  https://www.youtube.com/watch?v=noCUCf1Bi7g

1級建築士というだけでなく、住宅に関する色々な資格をお持ちです。ご自身が苦労して取得された知識を、惜しげもなく公開して下さっています。専門分野に偏りがちな業界にあって、様々な経験から正しい情報を発信されています。動画もめっちゃあります。間取り設計のライブも行っておられ、住宅系ユーチューバーの先駆者です。

4.ウェルネストホームの創業者・早田さん
  高性能住宅について熱い想いを説く、熱血アニキ
  https://www.youtube.com/channel/UCSnoSQjAEwXgjN0sihQiK1w

2012年創業の新しいハウスメーカーさんですが、エコ住宅先進国のドイツの最新設備を積極的に取り入れ、高性能住宅を追求し続けています。住まいに必要な機能を高レベルで実現できそうです。動画でも、何故それらの機能が必要なのか、様々な角度から丁寧に解説されています。ご本業もお忙しそうで、ネット情報では設計建築が予約待ちになっているとか。

本来、これらの方々をユーチューバーとお呼びするのは失礼なんですが(皆様、本業の建築業界で大変なご活躍をされています)、うちはYOUTUBE動画で拝見するのみなので・・・
上記の4人の方々はお互いに動画でコラボされていたりして、正しい住宅知識の普及にご尽力されているんだな~、と感じ入っています。

断熱材たっぷり
断熱材たっぷり入れりゃいいってもんじゃないらしい・・・(イメージです)

※定住用別荘を建てるにあたり、住宅性能について考え始めた経緯をこちらでご覧いただけます。

ブログランキング・にほんブログ村へ

三浦富士登山の帰り、追浜駅で途中下車して北原製パン所さんに行ってみました。お知り合いの方がやっているパンのお店です。70年以上続く老舗で、近隣の学校や公共施設などに出荷されているので、横須賀で育った方にはお馴染みなんだそうです。
DSC00959
お店の裏がパン工場で、今日の生産は終了されていたので工場も見学させて貰えました。昭和の時代から大切に使われている機械の数々に、パン作りの歴史を感じました。
今はクリスマスケーキでとてもお忙しいそうです。
DSC00960
ポテチパンが名物とのこと。午後3時じゃ売り切れてるかなと思っていましたが、今日はゲットできました。ダンナのお土産に総菜パンや菓子パン、シュークリームと5つほど購入しました。
北原のパン
沢山ある総菜パンのハムなどの具材もすべて工場で手作りされていて、更にケーキ類も同じ工場で焼かれているので、その手間を考えると凄いです。
これからも横須賀の味、地元密着の老舗パン屋さんとして盛り立てて行っていただけるといいなあ。
北浜製パンさま、ありがとうございました!

このページのトップヘ