高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を高原に建てました。八ヶ岳の自然に囲まれた別荘地ライフをエンジョイ(?)中です。

2024年06月

必要に迫られて、新車を購入してしまいました。

モスグリーンが渋い
新居に引越し前から何度かお隣さんにお借りしていて、その便利さを実感しました。敷地内で薪を運んだり、庭から掘り出した石を運んだりと、これが無いと不便極まりないのです。矢も楯もたまらず、ホームセンターでお取り寄せしてもらいました。

浅型一輪車KK、ノーパンクタイヤ装着の使えるヤツです。
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※軽量! 低燃費!(当たり前か)

ほぼ毎日使っています。ってか、まさか自分が一輪車買うなんて、思っても見ませんでした。
因みにこの手の手押し車を「ねこ」「ねこ車」と呼ぶ事を初めて知りました。


新居建設前に伐採した庭木がまだ片付けられていません。「ねこ」無くしての作業は考えられません。

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#一輪車
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遅ればせながら新居の性能をご紹介してみたいと思います。

新居のスペック
標高1130mの高原別荘地に建つ高気密高断熱住宅で、許容応力度計算による耐震等級3。長期優良住宅認定を取得しています。
気密測定試験によるC値は、中間と完成時のいずれも0.24c㎡/㎡でした。非常に高い気密性能が裏付けられています。もちろんZEH水準も適合しています。
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※気密測定試験の様子

約100坪の敷地にこじんまりと建つ建坪15坪の家ですが、住宅性能にはこだわりました。

開き戸の無い家
家の中はかなりオープンな造りで、壁で仕切られている空間は最低限の3ヵ所(トイレ、脱衣所、寝室)だけです。室内扉もその3ヵ所だけ。いずれも引戸で、ほぼ常時開けっぱなしです。
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※寝室には更に室内窓を付けてもらいました

トイレのドアも普段は開けたままにして、ピクチャーウインドウから借景の緑を楽しんでいます。
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玄関ドアを開けるとそのままリビングダイニングで、来てくれた友人が「お店みたい…!」と言ってました。
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※玄関ドアを開けるとダイニングもリビングも筒抜け?!

床下に通じる階段にもドアはありません。ほぼ家じゅうが大きなワンルーム感覚です。

高断熱で快適
どこもかも開けっぱなしにできるのは、気密断熱性能が優れているお陰です。6畳用エアコン2台(床下暖房用と冷房用)で家じゅうが昼夜問わずほぼ21~23℃に保たれています。
これまで住んだ家で感じたストレス、すなわち居室を一歩出た先の「廊下が寒い(暑い)」「玄関が寒い(暑い)」「トイレが寒い(暑い)」「お風呂が寒い(暑い)」がありません。
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※こんな思いをしていたのも過去の話

5月上旬に入居してから6月末までの約2ヶ月の間に、外気温は0~28℃と30℃近く変動しています。が、家の中では「寒い~」「暑いっ!」と感じる事は一切ないのです。ある意味、季節感が無くなりました(笑)

外気温を知る手立てとして、起床時(朝6時前後)にコードレス温湿度計で外気温をチェックするのが日課になりました。でないと、着て行く服がイマイチよく分からないので…。


我が家はエスネルデザインさんのブログでも紹介されています。新居を素敵に撮って頂いた画像が沢山載ってます。宜しかったらこちらもどうぞ~
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新居に入居後も5月中にみぞれが降り、0℃まで外気温が下がった日がありました。こんな寒い日でも、わが家は6畳用のエアコン1台で家じゅう隅々まで寒さ知らずです。
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※早朝、家の周りはガスっています

さすがに窓ガラスが結露?!
こんな寒い朝はさすがに窓ガラスが結露している・・・と思いきや、よく見ると結露しているのは窓の外側! 内側は全く結露していません。
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これまで住んだ住居(実家の戸建てやマンション、アパート)では、0℃まで気温が下がるような日に暖房を使っていれば、間違いなく窓の内側が結露していました。というか結露して当たり前、という感覚でした。

ところが新居では窓の内側はまったく結露しないのです。高気密高断熱住宅、かつトリプルガラスの樹脂サッシ窓の効果を早速実感した日でした。

この家の真の実力はこんなものではないはず。居住地は厳冬期に-15℃以下になる寒冷地なので、高気密高断熱住宅の真価を発揮するのは次の冬までお預けです。

ちなみに昨冬を過ごしたアパートでは
引越し前に下伊那で住んでいたすかすかの安アパートでは、厳冬期の窓はこんな有様でした。
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複層ガラス窓の内側がバリバリに凍ってます。窓ガラスはもちろん、サッシ部分も酷かったです。
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いかにも低気密低断熱住宅を象徴する現象でした。


すかすかアパートではあれこれ寒さ対策に知恵を絞ってました。もうそれも過去の話です。

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信州の別荘地に完成した新居に引越しして1ヶ月が経ちました。家の引き渡しから現在までを振り返ってみたいと思います。

新居引渡し
5月1日に新居の引き渡しが行われました。
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※引渡し当日は薄暗く雨交じりで、今後の我が家を象徴する様な天候?

まず、設計と施工管理をして頂いたエスネルデザインさんから説明があり、24時間換気システムの風量測定結果に基づく、吸排気の適切な調整レベルを教えて頂きました。
次に電気屋さん、設備屋さんからそれぞれご説明があり、最後に工務店さんからご説明と、忘れてはならぬ最後のご請求書(家の残金)を頂きました、ひぇ~。

そして玄関の純正キーを貰って、それで開け閉めするとあら不思議! それまで使っていた工事キーが使えなくなったのでした。てっきりドア側のシリンダーを交換すると思っていたのですが、そんな手間なく純正キーに切り替わるんですね。
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※純正キーを差し込む施主1と、驚く施主2

むしろ寂しい・・・かも
工事期間中も、3月後半から4月にかけて珪藻土塗装のために毎日出入りしていたこともあり、お引渡しで「劇的ビフォーアフター」の様な新鮮な感激はなかったです。
むしろ工事関係のすべての方が帰られて家の中がしんとすると、寂しさを感じました。常に誰かが作業されて人の出入りに馴染んでましたからね。

お世話になった大工さん、左官屋さん、電気屋さん、工務店の現場監督、そして一番最初から最後まで関わって頂いた設計士のエスネルデザインさんともこれで一区切りがついて、次にお世話になるのは点検時? 何か困ったとき、でしょうか。
それぞれの方に感謝と寂しさを感じる複雑な気持ちになりました。

GWに引越し
ゴールデンウィーク最終日に新居に引越ししました。意外とGW期間中の引越しは少ないそうで、その中でもGW最終日は最も不人気だったようです。トラック便に空きがあり、お値打ちに引越しが出来るとのことで、我が家は迷わずその日を申し込みました。

引越し当日はトラック2台(1トン半と2トン車)に、別のお客さんの引っ越し荷物も混載でした。
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この荷物の量で済んだのは、まだアパートに大物(本棚類や鉢植)を残してあったからです。後日、2トン車のレンタカーで自ら運びました。

新居に住み始めて
引越し後も新しい家に住む嬉しさ反面、この段ボールの山を片付けるのか~と、うんざりしてました。新居を整えるためにやる事が山のようにある!という切迫感で、気持ちに余裕がなかったです(引越しが大嫌いなので!)。
ブログもなかなか書き出せず・・・ご報告がすっかり遅くなりました。

新居の良さを実感できる余裕が出てきたのは、引越し直後よりも家が多少片付いてからじわじわと・・・それはこの後ご紹介していきたいと思っています。


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