高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を高原に建てました。八ヶ岳の自然に囲まれた別荘地ライフをエンジョイ(?)中です。

2024年08月

別荘地に建てた新居に住み始めて3ヵ月が過ぎました。その感想と、現在の住まい方をご紹介しています。今回は水回りの設備編です。

洗濯物は浴室で室内干し
別荘地の規約として、洗濯物は外干し不可となっています。もともと年間通じて花粉症患者(ダンナ)がいるため、わが家はずっと室内干し派です。

洗濯物は夜のうちに浴室に干し、浴室の換気扇を回して乾燥させています。TOTOのユニットバスですが、乾燥機能の無い換気扇しか付けてありません。でも、設計士のエスネルデザインさん推奨の浴室内換気扇がもう一つついています。室内の湿度を50%台と、外気に比べて乾燥させてあり、その空気を浴室に送り込んでいます。
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※室内から浴室に空気を送り込む換気扇

大物(シーツなど)は2階の廊下で布団干しバーに広げて乾かしています。エアコンの風が直で当たるので、ここも良く乾きます。おかげで洗濯乾燥機の使用は滅多にありません。

水回り設備あれこれ
水回りでこだわったのが洗面とトイレの水栓です。どちらも壁面付のタッチレス水栓にしました。
水栓の立ち上がり部分が平面だとその周りに水が溜まりやすく、水垢やしつこいカルキ汚れが固着するのがストレスでした。

トイレの手洗い器
トイレの手洗い器はLIXILの「コフレ」です。タッチレス水栓が手洗いボウル内で壁付けされ、付け根に水が溜まりません。
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※LIXILコフレのイメージ(公式画像)

機能性重視の洗面台
洗面はパナソニックの「Lクラス ラシス」から選びました。手を上部にかざすタッチレス水栓が洗面ボウルの斜め面から立ち上がり、付け根部分に水が貯まらない構造です。
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※ラシスのタッチレス水栓(公式画像)

洗面ボウル自体も奥行きがあり、大変助かっています。
私は顔を洗うのが下手で(?)、いつも洗面所の床に水をまき散らしていたのですが、ラシスの洗面ボウルでは床が濡れる事がありません。良く設計されています。機能性(というより掃除が楽そう)で選んで、自分としては納得の結果でした。

ランドリーのスロップシンク
洗面と脱衣室兼ランドリーを切り離したので、誰かが入浴中(脱衣中)でも洗面所が使えます。これは来客時にも助かっています。洗濯物を干している浴室を見られることもありません。

ランドリーのスロップシンクも水栓は壁付けにしてもらいました。スロップシンクでは汚れもの(雑巾や園芸手袋、土付き野菜など)を洗ったり、その上部では生活臭い干し物(ペットボトル、たわし、再利用したいビニール袋など)を干しています。
ここも客人の目にあまり触れないので、その点でも良かったかと思います。
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※バケツも楽々入ります

-15℃まで冷える当地、厳冬期の外水道は使えません。ウチの中で汚れものも洗いたいので、冬こそ有難いランドリーのスロップシンクかと思っています。

更に洗面台、キッチン、ランドリーは横並び一直線の間取りです。どれか水栓が塞がっていても、すぐ横の水栓が代わりに使える便利さです。
お陰で水回りは想定以上の役割を果たしてくれています。



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別荘地に建てた新居に住み始めて3ヵ月が過ぎました。その感想と、夏の住まい方をご紹介していきたいと思っています。空調編に続く第二弾です。

快適な住環境で過ごす有難味
わが家はどの窓を眺めても緑に囲まれ、別荘地ならではの有難味を享受しています。窓自体もほとんどがサッシが見えないFIX窓にして頂いたので、とてもスッキリしています。
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室内は無垢(無塗装)フローリングと珪藻土塗装の壁で多くが構成され、肌に近い部分を自然素材にして頂けた事に、日を追って高い満足感を得ています。
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小さくてもゆとりある住まい
老後を夫婦2人で住まう家として、延べ床面積91㎡(車庫とウッドデッキ部分を含む)のわが家は充分にして余りある空間です。

ゆとり部分は2階ホールに設けた小上がりと、下屋でしっかり覆われたウッドデッキ。これらは来客時に特に重宝しています。
小上がりはロールスクリーンで仕切って客室に、ウッドデッキは雨でも困らないBBQスペースとして活躍しています。
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引越ししてからは宿泊の来客が多くなりました。この3ヵ月間で6組、延べ37名がお泊りになりました。1晩での最高宿泊者数はなんと13名でした!

高基礎の床下収納
わが家は140㎝ある高基礎の全てが収納として使えます。

13名もお迎えした日は、数名が自ら志願して寝袋持参で床下でご就寝されました。カプセルホテルよりも快適だったそうです(施主自身は床下で就寝した事がありません)。

客人を床下に収納するのはイレギュラーでしたが、困ったら何でも収納できるという頼りがいがあります。
わが家では客布団、来客用食器、来客用の椅子、保存食、庭仕事&DIY道具(まだ納屋が無いので)、アウトドア用品、季節外の靴、資源ごみ、保管しておきたい段ボール箱、等々を収納しています。これだけ詰め込んでもまだまだ収納力には余裕があります。
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※まさかここに寝る発想は私には無かったです

但し、梁や配管が突出している部分もあり、迂闊な私は140㎝の高さが無い所で必ずと言ってよいほど頭をぶつけます。床下に潜る際はヘルメットを着用する事にしました。

高基礎のウッドデッキ収納
収納は家の中だけではありません。ウッドデッキの下も140㎝あるので仕舞えます。ここには薪、自転車、冬タイヤ、脚立、土工農具などを収納しています。
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因みに薪棚は私が自作しました(だんなは手伝ってくれず)。初めてのDIYなもんでよく見ると酷い作りです。


高気密高断熱の住居内の夏の空調についても紹介させて頂きました。こちらをどうぞ~

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別荘地に建てた新居に住み始めて3ヵ月が過ぎました。その感想と、夏の住まい方をご紹介していきたいと思っています。

標高1130mの高原とは言え今夏の猛暑の影響は避けられず、33℃に達した日もあったようです。
因みに、当地でかなり以前に建てられた別荘ではエアコンを設置していないそうです。昨今の暑さに耐えかねて、慌ててエアコンを発注しても、夏の間には取付けが間に合わないとか。

室内は常に爽やか
日中の暑さに対して早朝は20℃前後、まれに16℃まで下がる日もあり寒暖差があります。
それでも室温は常に24~25℃、湿度は50%台に保っています。Tシャツ1枚で過ごしやすく、寝具は薄い掛け布団とタオルケットを使用しています。

扇風機やサーキュレーターなども必要性を感じず、(持っていますが)使っていません。

この温湿度環境は、2階に取り付けた6畳用エアコン1台で家じゅうを賄っています。2階から吹き抜けを通じて1階も空調し、上下階の気温差は1℃程度。温湿度を見ながらまめに(ダンナが)エアコンをスマホで遠隔操作しています。
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※2階小上がりのエアコン「白くまくん」

朝夕は爽やかに感じる外気温ですが、湿度が高いため窓を開放することはありません。高気密高断熱の家ならではの住まい方かと思っています。

因みに7月の電気代(中部電力)は、約18,000円でした。オール電化のわが家はこの電気代の中にエコキュート、調理家電全て、そしてPHEV車の充電も含まれています。

※漸く太陽光発電の稼働認可が経産省から下りたので、一昨日から発電が開始されました。3ヵ月以上、宝の持ち腐れでした(-_-;) これでやっと日中の太陽光か活用できる!


我が家はエスネルデザインさんのブログでも紹介されています。新居を素敵に撮って頂いた画像が沢山載ってます。宜しかったらこちらもどうぞ~
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