標高1130mの高原で、いよいよ初めての冬です。ほぼオール電化のわが家は、寒冷地用エコキュートを導入しています。
◆寒冷地用エコキュートの罠
エコキュートは深夜電力でお湯を作る給湯器です。わが家にはその寒冷地仕様を設置してもらいました。外気温が0℃以下になると、サーモスタットで外部配管の凍結防止ヒーターが作動します。

※エコキュート取付時の様子
このサーモスタット、外気温が10℃以上にならないと凍結防止ヒーターを止めません。外気温が終日プラスでも、1桁台が続いた日は動きっぱなしってことです。凍結の心配がない時でも無駄に温め続けてたんです!
◆エコキュートの真の姿はエコではない?
しかも消費電力はばかにならない200w/hです。(取説では110w/hとなっていますが、実測値は違います!) 200w/hったら、あーた、空の冷蔵庫をもう1台作動させているようなもんですよ。
日本は原発が順調に稼働していた頃、深夜電力が過剰でした。エコキュートは、その深夜電力消費のために作られた家庭用設備です。
元々の目的がエコではなく「電気を沢山使って欲しい」設備だったのかも、と改めて実感した次第。
◆太陽光発電と手作業でささやかな抵抗
そこでわが家では2つの対策をとってます。

1.天気が良くて発電量が多い昼間にエコキュートでお湯を沸かす。その為にはエコキュートの操作パネルの時間を昼夜逆転させ、エコキュートを”ダマして”昼間を夜間だと思わせる。
(太陽光発電で日中にお湯を沸かせる「お日さまエコキュート」には、寒冷地仕様が無いのです。)
2.外気温がプラスである間は、エコキュートの凍結防止ヒーターを強制的に止める。
(電源を取っている回線に新たに室内スイッチを付けてもらい、プラスの気温になったら回線が切れるようになりました。)
◆太陽光モニタで判明
何故、わが家が凍結防止ヒーターの無駄に気づいたか。それは太陽光発電を導入するにあたり、発電と電力消費状況が確認できるモニタ(パナソニック)を設置してもらったからです。

パネル上に発電量だけでなく、電力消費状況が回線別に表示されます。その中で、日中にやけに電力を使っている回線がある事に気づき、この凍結防止ヒーターの無駄が判明したのです。
この太陽光発電モニタが無かったら、気づかなかったです!
でもエコキュートって、寒冷地では真冬の夜に停電になった場合、凍結防止ヒーターが効かずに壊れるってこと?!
わが家の住設関連の話題も色々ご紹介しております。
◆寒冷地用エコキュートの罠
エコキュートは深夜電力でお湯を作る給湯器です。わが家にはその寒冷地仕様を設置してもらいました。外気温が0℃以下になると、サーモスタットで外部配管の凍結防止ヒーターが作動します。

※エコキュート取付時の様子
このサーモスタット、外気温が10℃以上にならないと凍結防止ヒーターを止めません。外気温が終日プラスでも、1桁台が続いた日は動きっぱなしってことです。凍結の心配がない時でも無駄に温め続けてたんです!
◆エコキュートの真の姿はエコではない?
しかも消費電力はばかにならない200w/hです。(取説では110w/hとなっていますが、実測値は違います!) 200w/hったら、あーた、空の冷蔵庫をもう1台作動させているようなもんですよ。
日本は原発が順調に稼働していた頃、深夜電力が過剰でした。エコキュートは、その深夜電力消費のために作られた家庭用設備です。
元々の目的がエコではなく「電気を沢山使って欲しい」設備だったのかも、と改めて実感した次第。
◆太陽光発電と手作業でささやかな抵抗
そこでわが家では2つの対策をとってます。

1.天気が良くて発電量が多い昼間にエコキュートでお湯を沸かす。その為にはエコキュートの操作パネルの時間を昼夜逆転させ、エコキュートを”ダマして”昼間を夜間だと思わせる。
(太陽光発電で日中にお湯を沸かせる「お日さまエコキュート」には、寒冷地仕様が無いのです。)
2.外気温がプラスである間は、エコキュートの凍結防止ヒーターを強制的に止める。
(電源を取っている回線に新たに室内スイッチを付けてもらい、プラスの気温になったら回線が切れるようになりました。)
◆太陽光モニタで判明
何故、わが家が凍結防止ヒーターの無駄に気づいたか。それは太陽光発電を導入するにあたり、発電と電力消費状況が確認できるモニタ(パナソニック)を設置してもらったからです。

パネル上に発電量だけでなく、電力消費状況が回線別に表示されます。その中で、日中にやけに電力を使っている回線がある事に気づき、この凍結防止ヒーターの無駄が判明したのです。
この太陽光発電モニタが無かったら、気づかなかったです!
でもエコキュートって、寒冷地では真冬の夜に停電になった場合、凍結防止ヒーターが効かずに壊れるってこと?!
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