超すかすかな安アパートから高気密高断熱住宅に引越しし、冬の光熱費が半額になりました。
◆すかすかアパートでも全室暖房を強行
引越し前、下伊那のアパートで3回、冬を過ごしました。標高は約400m、最低気温はー8℃ぐらいです。
アパートは1階2階合わせて70㎡でした。お家賃なりの低気密低断熱、超すかすか住宅です。そこで、ほぼエアコン1台による全室暖房で越冬を強行しました。
(石油ファンヒーター、コタツ、電気カーペットなどは一切不使用です。)

そのチャレンジングな冬越しの光熱費を、2023年12月使用分でおさらいしてみます。まず、電気代は 25,962円でした。それにはPHEV車の充電も含まれています。
◆高額なプロパンガスに辟易
アパートでは給湯のみプロパンガスで、そのガス代は8,386円でした。9.3㎥ しか使っていないのに、高額でした(-_-;)

余談ですが、高額ガス代にはウラがあります。
アパート建設時のガス設備工事費をガス会社が持つ代わりに、入居者のガス代にそのコストを上乗せし続けます。大家とガス会社だけが両得になる、安アパートあるあるです。
結果、電気代と合わせると、光熱費は34,348円でした。
◆高気密高断熱住宅での全室暖房
現在の住まいは標高1,130m。住居はエスネルデザインさんによる、床下エアコン1台で全室暖房を行う設計がなされた高気密高断熱住宅です。昨年のアパートとは、住宅性能に雲泥の差があります。
太陽光パネルも乗せ、余剰電力は売電しています(蓄電池はありません)。

※太陽光パネルが乗ったわが家の屋根(よく見えませんが…)
仮住まいアパートとの光熱設備、及び光熱費の比較は下記になります。
新居 アパート
比較年月 2024/12 2023/12
暖房 エアコン1台 エアコン1台
時々薪ストーブ 時々2台稼働
太陽光発電 最大4.5kwh 無し
床面積 92㎡ 70㎡
電気代 20,075円 25,962円
ガス代 0円 8,386円
売電費 -2,816円 0円
合計 17,262円 34,348円
薪代は、今のところ敷地内の伐採木による自家製薪なので、ゼロ円とします。
◆光熱費が半額に
前年の12月と比べ、光熱費が約半額になりました。新居は床面積も増え、気候はより寒くなりましたが、約1万7千円も減りました。

わが家にとってこの差はとても大きいです。
冬になってから不在時も含め、エアコンの操作で室温はずっと20℃以上を維持しています。
しかも、PHEV車の充電も含まれての 17,262円 です。長野県は日本一ガソリン代が高いので、これも有難いです。給油も遠出する時だけで済んでいます。

※PHEV充電イメージ
住宅性能を重視した家づくりにこだわってきたので、光熱費のコストダウンは当然の結果です。
が、数値で分かる光熱費だけでなく、数値化しにくい恩恵(家じゅうが冬暖かく、夏涼しいという快適性や、健康面への影響など)の方が、もっと大きく感じています。
まぁ、住居の設備や性能だけでなく、環境も年度も違うので、光熱費を比較する意味があるのか、というツッコミがあると思いますが、それはさておいて。寒い長野県のすかすかアパートでも、主にエアコン1台で過ごしていた、この気概はかって頂きたいです。
2022年、すかすかアパートでエアコン1台全室暖房を始めた当時の様子です。
#厳冬期
#寒冷地
#床下エアコン
#高気密高断熱
#光熱費
#プロパンガス代
#全室暖房
◆すかすかアパートでも全室暖房を強行
引越し前、下伊那のアパートで3回、冬を過ごしました。標高は約400m、最低気温はー8℃ぐらいです。
アパートは1階2階合わせて70㎡でした。お家賃なりの低気密低断熱、超すかすか住宅です。そこで、ほぼエアコン1台による全室暖房で越冬を強行しました。
(石油ファンヒーター、コタツ、電気カーペットなどは一切不使用です。)

そのチャレンジングな冬越しの光熱費を、2023年12月使用分でおさらいしてみます。まず、電気代は 25,962円でした。それにはPHEV車の充電も含まれています。
◆高額なプロパンガスに辟易
アパートでは給湯のみプロパンガスで、そのガス代は8,386円でした。9.3㎥ しか使っていないのに、高額でした(-_-;)

余談ですが、高額ガス代にはウラがあります。
アパート建設時のガス設備工事費をガス会社が持つ代わりに、入居者のガス代にそのコストを上乗せし続けます。大家とガス会社だけが両得になる、安アパートあるあるです。
結果、電気代と合わせると、光熱費は34,348円でした。
◆高気密高断熱住宅での全室暖房
現在の住まいは標高1,130m。住居はエスネルデザインさんによる、床下エアコン1台で全室暖房を行う設計がなされた高気密高断熱住宅です。昨年のアパートとは、住宅性能に雲泥の差があります。
太陽光パネルも乗せ、余剰電力は売電しています(蓄電池はありません)。

※太陽光パネルが乗ったわが家の屋根(よく見えませんが…)
仮住まいアパートとの光熱設備、及び光熱費の比較は下記になります。
新居 アパート
比較年月 2024/12 2023/12
暖房 エアコン1台 エアコン1台
時々薪ストーブ 時々2台稼働
太陽光発電 最大4.5kwh 無し
床面積 92㎡ 70㎡
電気代 20,075円 25,962円
ガス代 0円 8,386円
売電費 -2,816円 0円
合計 17,262円 34,348円
薪代は、今のところ敷地内の伐採木による自家製薪なので、ゼロ円とします。
◆光熱費が半額に
前年の12月と比べ、光熱費が約半額になりました。新居は床面積も増え、気候はより寒くなりましたが、約1万7千円も減りました。

わが家にとってこの差はとても大きいです。
冬になってから不在時も含め、エアコンの操作で室温はずっと20℃以上を維持しています。
しかも、PHEV車の充電も含まれての 17,262円 です。長野県は日本一ガソリン代が高いので、これも有難いです。給油も遠出する時だけで済んでいます。

※PHEV充電イメージ
住宅性能を重視した家づくりにこだわってきたので、光熱費のコストダウンは当然の結果です。
が、数値で分かる光熱費だけでなく、数値化しにくい恩恵(家じゅうが冬暖かく、夏涼しいという快適性や、健康面への影響など)の方が、もっと大きく感じています。
まぁ、住居の設備や性能だけでなく、環境も年度も違うので、光熱費を比較する意味があるのか、というツッコミがあると思いますが、それはさておいて。寒い長野県のすかすかアパートでも、主にエアコン1台で過ごしていた、この気概はかって頂きたいです。
2022年、すかすかアパートでエアコン1台全室暖房を始めた当時の様子です。
#厳冬期
#寒冷地
#床下エアコン
#高気密高断熱
#光熱費
#プロパンガス代
#全室暖房
コメント