昨春から、標高1,130mの高原別荘地に暮らし始めたわが家。今更ながら、圧力鍋でご飯を炊き始めてそのおいしさに驚きました。
◆標高1,130mでの炊飯
国土地理院によると長野県の平均標高は1,132m。まさにわが家は平均的長野県民です(意味が違う気もする…笑)
標高1,000mを越えると気圧が約100hPa下がるので、わが家の沸点は97℃ぐらいらしいです。これだとお米の澱粉がα化する98℃に達しない事になります。
それを見越して一応、圧力炊きの炊飯器を買ったのですが、どうにもご飯がおいしくないんです。

※わが家の新旧炊飯器。左が現在使っている、新炊飯器です。
地元産の(ちょっとお安い)コシヒカリだと本当においしくなくて、北海道産の『ゆめぴりか』だと何故かそれなりにおいしく戴けます。それも昨今の米の値上がりで、買うのを躊躇しています。
もっと高級な炊飯器を買うべきだったんだろうか・・・?
◆圧力鍋で炊いてみた
ご飯のおいしくなさ加減に業を煮やしただんなが、試しに圧力鍋でご飯を炊き始めました。圧力鍋は、24年前に買った古いビタクラフトです。

まずは、頂き物の新潟産高級コシヒカリがツヤツヤに炊き上がりました。味わいももちもちで甘みがあり、これぞ「ザ・コシヒカリ」です。ウチで炊く炊飯器のご飯とは全く別物です!
冷蔵庫で冷やしたご飯の温め直しでもおいしいです。驚きました。

次に地元産の(比較的安価な)コシヒカリ。これですら、ちゃんともちもちになりました。「おいしい米はよりおいしく、そうでない米もそれなりに」です。
やっぱり標高による炊飯への影響は大きかったようです。
◆時短で省エネ
圧力釜ではおいしく炊けるのに、炊飯器ではご飯がおいしくないという事は、圧力炊きを謳っている炊飯器であるにもかかわらず、まともに圧力がかかっていないことに他なりません。がっかりです・・・
引越し前の標高400mでは「おいしくない」とまでは思わなかったのですが、標高1,130mでは対応しきれなかったようです。
しかも炊飯器は結構な消費電力(最大635W)で、炊き上がるまで1時間前後かかります。
それに対して圧力鍋だと10分程度の加熱で炊き上がります(圧が抜けるまでの待ち時間はかかりますが)。加熱時間が圧倒的に短いので、圧力鍋の方がかなり省エネです。
省エネで、且つおいしく炊けるのであれば、わが家はもう圧力鍋から炊飯器には戻れません。
ちなみに、2年前に炊飯器を買い替えた顛末はこちら! 当時の住まいは標高400mでした。
◆標高1,130mでの炊飯
国土地理院によると長野県の平均標高は1,132m。まさにわが家は平均的長野県民です(意味が違う気もする…笑)
標高1,000mを越えると気圧が約100hPa下がるので、わが家の沸点は97℃ぐらいらしいです。これだとお米の澱粉がα化する98℃に達しない事になります。
それを見越して一応、圧力炊きの炊飯器を買ったのですが、どうにもご飯がおいしくないんです。

※わが家の新旧炊飯器。左が現在使っている、新炊飯器です。
地元産の(ちょっとお安い)コシヒカリだと本当においしくなくて、北海道産の『ゆめぴりか』だと何故かそれなりにおいしく戴けます。それも昨今の米の値上がりで、買うのを躊躇しています。
もっと高級な炊飯器を買うべきだったんだろうか・・・?
◆圧力鍋で炊いてみた
ご飯のおいしくなさ加減に業を煮やしただんなが、試しに圧力鍋でご飯を炊き始めました。圧力鍋は、24年前に買った古いビタクラフトです。

まずは、頂き物の新潟産高級コシヒカリがツヤツヤに炊き上がりました。味わいももちもちで甘みがあり、これぞ「ザ・コシヒカリ」です。ウチで炊く炊飯器のご飯とは全く別物です!
冷蔵庫で冷やしたご飯の温め直しでもおいしいです。驚きました。

次に地元産の(比較的安価な)コシヒカリ。これですら、ちゃんともちもちになりました。「おいしい米はよりおいしく、そうでない米もそれなりに」です。
やっぱり標高による炊飯への影響は大きかったようです。
◆時短で省エネ
圧力釜ではおいしく炊けるのに、炊飯器ではご飯がおいしくないという事は、圧力炊きを謳っている炊飯器であるにもかかわらず、まともに圧力がかかっていないことに他なりません。がっかりです・・・
引越し前の標高400mでは「おいしくない」とまでは思わなかったのですが、標高1,130mでは対応しきれなかったようです。
しかも炊飯器は結構な消費電力(最大635W)で、炊き上がるまで1時間前後かかります。
それに対して圧力鍋だと10分程度の加熱で炊き上がります(圧が抜けるまでの待ち時間はかかりますが)。加熱時間が圧倒的に短いので、圧力鍋の方がかなり省エネです。
省エネで、且つおいしく炊けるのであれば、わが家はもう圧力鍋から炊飯器には戻れません。
ちなみに、2年前に炊飯器を買い替えた顛末はこちら! 当時の住まいは標高400mでした。
コメント