それまで餌台で寡黙に餌をついばむだけだったカラ類達。ある日を境に突然、みんな餌台でひとこと鳴くようになりました。祭りか?

Xデーは3月29日
定点カメラで確認すると、3月28日までは餌台で鳴く鳥は殆どいませんでした。
ところが29日を境に状況が一変。半数以上が餌台に来た時、何かひとこと言いだしました。それもシジュウカラが大半です。一体何があったんだ?

そこで29日から3日間の鳴き声シーンだけを集めてみました。

たまにヤマガラも「ニーニー」と言っています。

鳴き声は主に2種類
シジュウカラが言っているのは主に以下の2言のようです。

地鳴きの「ジジジジジ!」=「集まれ!」
さえずりの「ツツピー!」 =「縄張りだ!」
20250330シジュウカラ鳴く
※彼は「ツツピー!」と言ってます

ヤマガラの「ニーニー」も「集まれ~」だそうです。
20250330ヤマガラ
※「ニーニー!」

他にも何か鳴いてますが、何と言っているのかはわからないです。
シジュウカラ語に詳しい鈴木俊貴先生(動物言語学)によると、シジュウカラ語には地域性(方言)もあるそうです。

春だから?
春になるとシジュウカラの群れは崩壊して、縄張り争いが始まるそうです。突然鳴きだしたのはそのせいなのかも。


春なのでジョウビタキもペアで庭にやって来るようになりました。

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