地域特性の強い食べ物をご紹介するこのシリーズ、久し振りの回は『雲平(うんぺい)』です。

諏訪地域の伝統菓子
先日、地域の季節ニュースとしてTVで見かけて、その存在を知ったばかりでした。諏訪地域伝統の『雲平』はひな祭りの前に作られる、春を呼ぶお菓子だそうです。
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※春らしさに気分が華やぎます

伝統技術に支えられ
TVで見た製法だと、砂糖に米粉を混ぜて練り合わせ、中心に花模様が現れるように棒状に伸ばします。金太郎あめと同じ感じですね。直径3cm程度のそれを薄く切り、形を整えてから乾燥させたものが雲平です。
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※お茶請けに、優しい甘さが懐かしい感じの味です

技術を要するため、作る事ができる職人さんが少ないそうです。細かな花の形を表すのが難しいとのこと。
しかも2月中旬から下旬の間だけ作られる、季節限定品です。超レアですね!

寒さ厳しいこの地方だから
今年は同様に、この地域に伝わる『まゆ玉』も初めて知りました。正月明け、柳の枝に『まゆ玉』と呼ばれるパステルカラーのお団子をつけて、花が咲いたように飾る餅花です。それをどんど焼きの火で焼いて食べるんだそう。
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降雪量も少なく寒さだけが厳しいこの地は、枯れた冬景色が長く続きます。春を待つ間、少しでも華やぎをもたらす生活の工夫でしょうか。

移住してから何かとこの地域の情報や知恵を授けて下さるYさまから、また一つ郷土の味を戴きました。いつもありがとうございます!


その土地の食べ物の話題、前回は3年前に取り上げた「伊勢うどん」でした。


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