別荘地に定住用住宅を建てるために、ネットで情報収集を始めました。その中でも特に参考にしたのが、下記の方々のYOUTUBE動画でした。

1.松尾設計事務所の松尾先生
2.構造塾の佐藤先生
3.ラクジュの本橋社長
4.ウェルネストホームの創業者・早田さん

正にわが家にとっての住宅系ユーチューバー4天王(失礼!)です。その方々が共通して説かれていることがあります。それが、「高気密・高断熱」「耐震」でした。
これまでもどこかで耳にしたことのある言葉ばかりですが、戸建を建てるという発想が自分に無かったためスルーしてきたんだと思います。

冬の気温の低さに基づく国交省の建築物省エネ法の地域区分(全8区分)によると、移住先の市は3地域(室蘭と同じ)に区分されています。その中でも住まう土地は標高1100m以上に位置し、降雪も1mとされていますから、2地域に近い3じゃないかと思っています。もう、概ね北海道みたいなもんです。
住宅省エネ基準地域区分
同じような標高の隣村も北海道に似た気候を売りにしているので、流石にぼーっとしている私でも、冬の厳しさは思い至ります。何が何でも、建てるなら冬でもちゃんと暖かい家にしなければ!

関西寄りの太平洋側出身の私は、雪国での生活経験がありません。(スキーで滞在することはあっても。)それなのに極度の冷え性です。真夏でもオフィスの冷房に耐えられず、長袖長ズボンにタイツやスパッツ、靴下2枚履きが標準仕様で、靴はハイカット。家でもスリッパは欠かせません。冬はそれらの衣類がウールやヒートテックになり、ハイネック、ハイソックスになり、床暖房に頼っています。寝室のベッドは捨てました。何故ならリビングの床暖房でガンガンに温めた、フローリング直敷き布団で寝るのが一番快適だからです。

マンション暮らしだとそれ以上はどうしようもないし、夏の西日の暑さ、冬の日照不足と風当りの強さ、窓枠の結露はそんなもんだと思っていました。それらを除いてはそこそこ快適なので、住まいの性能については考えもしません。
しかし自由設計の戸建ての場合は、すべての性能に選択肢が現れます。そこで初めて「C値」「UA値」「Q値」「パッシブ設計」「ZEH基準」なる専門用語と出くわしました(ひぇ~)。
雪の中の家模型

※こちらの記事では、お奨めの住宅系ユーチューバーの方々をもう少し詳しく紹介しています。

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