高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を高原に建てました。八ヶ岳の自然に囲まれた別荘地ライフをエンジョイ(?)中です。

カテゴリ: 移住計画

薪ストーブを使い始めて2回目の冬、焚き付け時に向く材料が分かってきました。わが家なりの工夫です。

木の皮を重宝
昨年の薪割り時に剥がれた樹皮がたくさん出ました。それを拾い集めて網袋に入れ、薪と一緒によく乾燥させておきました。
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※玉葱用の網袋に入れ、ひと夏ウッドデッキの下に吊るしていました

この冬は、その樹皮を焚きつけ時に使っています。燃焼室の底にちぎった牛乳パックを敷いて固形燃料を置き、樹皮や小枝を積み上げて着火します。
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※燃焼室に焚き付け材を積み上げた様子

樹皮はとても燃えやすいので直ぐに火が回り、小枝などに早く燃え移ります。
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白樺の薪も利用価値あり
次に、焚き付け直後の燃焼が一段落した時に入れる薪は、白樺の薪がいい感じです。白樺は燃えやすいので一気に燃焼し、燃焼室の温度を上げてくれます。高温になると燃焼が安定するので、以後の管理が楽になります。
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※自家製の白樺の薪

当初、白樺の薪は燃えやすい反面、火持ちが悪くてすぐ燃え尽きてしまい、わが家では嫌っていました。薪割り時も粘りがあって割りにくいです。でも、この冬はようやく白樺の良さが分かってきました。

わが家のプレミアム薪
余談ですが、わが家のとっておきの薪はカリンです。重くて固く、密度の濃い樹木なので火持ちがよく、しかも素晴らしく甘い香りがします。もったいなくてなかなか使えない薪です。

白樺もカリンも、現在使っている薪は敷地を購入する前から生えていた樹木でした。伐採後も有難く使わせて頂いております。


焚き付け時は換気システムの給気レベルも調整しています。

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図らずも薪用に太めの剪定枝を戴きました。

お世話になった林業家から
わが家は新居着工前、敷地内の法面に生い茂っていた雑木を一掃伐採して頂きました。その際にお世話になった林業家の方から、先日ご近所で剪定された枝を戴きました。薪に使える結構太いものです。
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※白樺と栗の木を戴きました

冬の間は雨ざらしで放置しておいても大丈夫、とのことなのでとりあえず庭に積み上げてあります。
新居建設時にお世話になって以来でしたが、引き続きわが家を気にかけて下さっていて有難いことです。

春には玉切りの予定ですが
現在、わが家の薪棚はすべて薪でいっぱいに埋まっていて、新たな薪を収納する場所が無いです。私一人で5台の薪棚をDIYしたのですが、さすがに6台目を作る気力はありません。
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※最新作の薪棚も薪でいっぱいです

収納箇所確保のためにもこの冬、せっせと薪ストーブで消費しないと・・・。
あと5~6年は薪で困らない、とは有り難い事です。


昨年同様、また春になったら薪作りです・・・

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今冬は12月後半から最低気温がー11℃以下になり、真冬日も現れました。わが家ではお正月を過ぎてからやっと薪ストーブを使い始めました。

厳冬期もエアコンだけで
ご近所では皆さん10月から薪ストーブを焚かれていましたが、わが家は年が変わるまで薪ストーブは焚きませんでした。最低気温が-10℃以下でも日中が暖かいと、薪ストーブでは家の中が暑くなりすぎるのです。

ちなみに高気密高断熱住宅のわが家は、夜間に床下エアコン1台を稼働させておくだけで普通に家じゅうが暖かく保てるので、それ以上の暖房器具は必須ではないです。
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※秋~春に活躍する床下エアコン。戸棚の中に収納されています。

とは言えせっかく導入した薪ストーブです。正月明けにやっとだんなが薪ストーブを焚く気になったようです。
さすがに厳冬期ともなると外気温が低いので、エアコンの電気消費量もそれなりに増えてしまいます。電気代節約と趣味を兼ねて、わが家の薪ストーブシーズンがようやく到来です。

夕食後にちょっと焚いてみる
薪ストーブを焚くと決めた日の日中はエアコンを付けずに過ごし、日中の太陽光による暖かさが自然と冷めて来る20時過ぎから1~2時間ほど薪ストーブを焚きます。
その際、寝室だけは閉め切っておき、薪ストーブの熱で寝室の室温が上がり過ぎるのを防いでおきます。
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その後、薪ストーブは自然消火に任せ、熾火の穏やかな熱だけ取り込めるように、就寝時には寝室のドアを開放します。薪ストーブ自体もソープストーンで覆われているので蓄熱性が高く、そのまま朝までほぼ快適な状態が維持できます。

朝食前にもちょっとだけ焚く
わが家は東側に八ヶ岳を配しているので、日の出が遅いです。そこで朝は5時半頃から日が当たり出す8時前まで薪ストーブを焚きます。
太陽光が当たり出すと、もう暖房は不要になります。
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斯様に薪ストーブと太陽光のサイクルで、わが家は暖を取る事も可能です。薪は今のところ自宅の敷地で得られた伐採木を利用しているので、このサイクルなら再エネで暖房費はタダです!
(一応、切った分を補完するくらいの勢いで庭に毎年植樹し、環境保全にも気を使ってるつもり。)

当地で過ごす2回目の冬、ようやく薪ストーブとの程よい付き合い方が板についてきた感じです。


昨冬は試行錯誤で、薪ストーブを点けると暑すぎたりしました。

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八ヶ岳山麓の別荘地に移住して丸1年が経ちました。高冷地の四季を過ごしてみて、家の居住性を総括してみます。

昨年のGWに引越しました
わが家は昨年のゴールデンウィーク最終日に、別荘地に引越ししました。
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※昨年5月6日の様子です

それから1年、高冷地の四季を過ごしてみて、思い通りの家ができたか振り返ってみます。

暖地出身の私が初めて標高1130mの高冷地に住むとあって、住宅性能を重視した家づくりを進めてきました。新居は「高気密高断熱」「耐震等級3」「長期優良住宅」にこだわり、設計を新潟の「エスネルデザイン」さんに依頼した、小さくとも高性能な家です。

冬の寒さの洗礼は?
高原別荘地で体感する初めての冬、戸外は最低で-13℃まで下がりました。
それでもエアコン1台で家の隅々まで適温(24~25℃)に保たれ、早朝も気持ちよく(薄着のままで)過ごすことが出来ました。これは非常にありがたかったです。

氷点下10℃前後まで冷えそうな夜は、日中は無暖房で室温を抑え気味にし、薪ストーブを焚きました。薪は敷地内で調達したものなので、暖房費ゼロ円です。
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高気密高断熱住宅のわが家の場合、薪ストーブは過剰スペック気味でした。ある程度予想された事ではありましたが。

薪ストーブを焚くと、たちどころに26℃以上に暖まってしまいます。戸外は-10℃以下、真冬の夜なのに半袖短パンで、ビールとかアイスクリームが美味しい状況に!
戸外との温度差30℃以上です。ゆらめく炎を見ながら、寒い夜ほど贅沢に過していました。わが家では薪ストーブはおいそれとは焚けず、もはや嗜好品状態でした(笑)

そして就寝時に薪ストーブを消火しても、その暖かさは翌朝まで維持されます。
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冬の寒さの洗礼を受けるというより、こんなに季節感がなくていいんだろうか、と思いながら過ごした冬でした(家の中では)。

忍び寄る夏の暑さにも
昨夏は当地でも30℃を超える日がありました。高原別荘地と云えど冷房設備は必須です。(当地の別荘は、以前はエアコンを付けてなかったそうです。)
この先、温暖化の影響で真夏の気温が何度まで上昇するのか、漠然とした不安があります。
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もちろん高気密高断熱性能は暑さにも有利です。
わが家では日中のうちに適温に空調しておくと、そのまま夜間も快適な室温を維持できました。明け方に涼しくなりすぎるという事もありません。
晴れれば太陽光発電なので冷房費もゼロ円、ほぼZEH住宅状態でした。

夏の夜は戸外も適温ですが、窓を開けたりはしません(虫も多いし、そもそも網戸が無いです)。
外気を過剰に取り込まない方が、湿気を室内に入れずに済みます。家の中をカビさせない為にも有効だと思っています。

下屋付きのウッドデッキで
外気を楽しみたい時はウッドデッキを活用しました。下屋があるので真夏の日中も日陰で過ごしやすく、夜は夜露を避けられて、居心地の良い空間となりました。昼食を摂ったりお茶をしたり、七輪でBBQ風の夕食にしました。
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因みに7~8月頃までは蚊が出ませんでした。(9月以降、庭で蚊に刺されました。)

さくっと振り返ってみて、こんな感じで過ごせた1年です。住宅性能の恩恵は想像以上に快適な生活をもたらしてくれています。

もちろん、別荘地ならではの悩みもあります。それも追々ご報告します!


引越し当時の様子はこちらです。

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新たに薪棚も完成したので、満を持して薪割り機をレンタルしました。

節のある太い幹
家を建てる前に、敷地の法面に生えていた雑木を伐採してもらいました。
その丸太を2年かけて、細々と斧で手割りして薪を作ってきましたが、節のある太い幹は斧で割る事ができません。節が邪魔をしてものすごく硬いんです。
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※手に負えない節のある幹は、この倍以上ありました!

自力で割れないので、ずっと庭に放置していました。それが目障りで、何とかして片付けたいと常々思っていました。

レンタル薪割り機
新しい薪棚ができたとたん、何故かだんながやる気を出してきました。近くの薪屋さんでエンジン式8tタイプの薪割り機をレンタルしてきたんです。
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※これがレンタル薪割り機だ~! かくなる上は機械頼み

私の軽バンにギリ乗せられたので、輸送も自前です。
重さが80kgあると聞き、どうやって移動させるのかと不安でしたが、タイヤを転がして水平なら難なく動かせます(ラダーを使って車の荷台に乗せる時だけ2人いると良いです)。

いざ薪割り開始

おっかなびっくりリコイルを引いて、エンジンをかけてみました。操作は単純で、レバーを押す、引くだけで油圧で薪を割っていきます。

ただ、借りた薪割り機はかなり使い込まれてへたっているのか、節つきで径が20㎝以上あるとそのままでは割れません(ほとんど全部や!)。
仕方がないのでチェーンソーで断面に十字に切り込みを入れて、刃が食い込みやすくしてから薪割り機にかけ、何とか割る事ができました。
(実は借りた1台目の薪割り機は完全に故障していて、交換しに来てもらいました。)

それでもメリメリと音を立ててきれいに割れるとスカッとします!

動画でどうぞ!
薪割りの様子はこちら!

※16倍速でさくっと編集してみました

これを2日に分けて作業しました。現場はエンジン音がデカくて周りが『聞こえない』し、排気『臭い』し、チェーンソー作業で全身が木の『粉まみれ』になるし、翌日は体のあちこちが『凝って』、意外と4K作業です。
そもそも斧では割れない、クセのある部分ばかり残っていたので仕方ないです。庭が片付いて有難い、と思ってがんばりました。

薪棚がいっぱいに
この春作ったばかりの5台目の薪棚も、あっという間に一杯になってしまいました。
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もう収納できる薪棚はありません。仕方なく、残りは家の壁沿いあちこちにプラスチック製のすのこを敷いて並べました。

6台目の薪棚を作るかどうか、悩み中です(薪棚を作るのはいつも私なので)。


薪棚製作時の様子はこちら!

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