高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を高原に建てました。八ヶ岳の自然に囲まれた別荘地ライフをエンジョイ(?)中です。

カテゴリ:移住計画 > 薪ストーブ

薪ストーブを点けている期間、折角のオーブン機能を活用しようと色々試しています。試している中で、焼リンゴが更に美味しく進化しました。

ハーフサイズで
今回の焼リンゴにはシナノスイートを使いました。スーパーで、『お菓子作りに』とのコピーが付いて売られていました。焼きリンゴ向きかも。
それを丸ごとではなく、半分に切って焼いてみる事にしました。
IMG_20250106_140131
芯をくり抜いた後にシナモンシュガーとバターを乗せ、蓋をしないでオーブンに入れました。自分用には植物バターを使い、目印に100%チョコ(砂糖乳製品不使用)を乗せてあります。

焼けました!
150℃前後で2時間強、じっくり焼きました。図らずも、薪ストーブの通気を絞っていたのでオーブンが低めの温度で維持されていました。それが功を奏したようです。

焼いている間、薪ストーブからリンゴとシナモンのいい香りが家じゅうに漂っていました。
IMG_20250106_140216
※薪ストーブのオーブンにイン!

焼き上がってから、果肉部分に追いシナモンシュガーをかけました。余熱で自然に馴染みます。
IMG_20250106_164031
※水分が抜けて、少し縮みました

濃厚で美味しいです!
冷えてから夕食のデザートに戴きました。
蓋をしないで低温で長時間焼いたので、リンゴの水分がかなり飛んで、すごく濃厚な味わいです。焦げることなく、シナモンの香りもしっかりあって、だんなも絶賛でした。

果汁と溶けたグラニュー糖が合わさって、マドレーヌカップの底で濃縮され、柔らかい飴状になっていました。低温じっくり製法の恩恵です。それを果肉に絡めて食べると更に美味しかったです!
この作り方の方が芯も取り除きやすいし、いいかもです。

この日は雪が降り続く寒い1日だったので、薪ストーブを日中から焚いていました。雪景色を見ながら、焼きリンゴの香り漂う薪ストーブの火に当たってお茶をするのは、冬ならではの贅沢気分でした。


前回はダッチオーブンで丸のまま焼きました。これはこれで定番の味わいで美味しかったですよ。

宜しければ読者登録下さいまし<(_ _)>
 
 
マイホームランキング
にほんブログ村 住まいブログ 別荘・セカンドハウスへ
にほんブログ村

#焼きリンゴ
#シナモンシュガー
#オーブン料理
#ノルン
#Heta
#ソープストーン
#薪ストーブ料理
#植物バター
#シナノスイート


薪ストーブのオーブンで、焼リンゴを作ってみました。焼き芋以外のスイーツ系も焼いてみたかったんです。尚、ウチで作る焼リンゴはヴィーガンになってしまいます(食物アレルギーのため)。

シナノゴールドで
スーパーで小ぶりのシナノゴールドが売られていました。お菓子作りにも向く品種だそうです。丸ごと焼リンゴにするのに頃合いの大きさです。

早速、ウチの薪ストーブ「ノルン」のオーブンで焼いてみる事にしました。
IMG_20241217_183948
芯をスプーンでくり抜いて、シナモンシュガーと植物バターを詰めました。それをダッチオーブンに並べて、薪ストーブにイン!
IMG_20241208_191245

焼けました!
150~200℃で1時間以上、じっくり焼きました。蓋を取ると、リンゴとシナモンのいい香りがします!
IMG_20241218_085942
※水分が抜けて、少し縮みました

翌日のデザートに
翌日、温め直して豆乳ホイップを乗せて戴きました。薪ストーブで作るスイーツとしてはベタですが、美味しいです!
IMG_20241218_120934
※もう少し砂糖が多くてもよかったかな?

冷たいままで、バニラアイスと合わせても美味です。薪ストーブの炎を眺めながら食べるには、最高の贅沢(笑)

焼リンゴもお店では、乳アレルギーの私は食べられないメニューです(通常、バターが使われるので)。家でならヴィーガン仕様も可能なので、薪ストーブを焚く間はまた作りたいです。


これもヴィーガンデザートと言っていいと思う、寒天ゼリーです。

宜しければ読者登録下さいまし<(_ _)>
 
 
マイホームランキング
にほんブログ村 住まいブログ 別荘・セカンドハウスへ
にほんブログ村

#焼きリンゴ
#オーブン料理
#ノルン
#Heta
#ソープストーン
#薪ストーブ料理
#ステンレスダッチオーブン
#SOTO
#植物バター
#シナノゴールド


わが家の薪ストーブには料理用のオーブンスペースがあります。薪を焚くからには、ここを使わない手はありません。

ノルンのオーブンで
12月からはさすがに薪ストーブを焚く日も増えました。暖を取るだけでなく、折角温まっているオーブンスペースも有効活用したいものです。

因みにわが家の薪ストーブ「ノルン」は、上部にクッキングオーブンが付いています。
IMG_20241208_191245
※オーブンではダッチオーブン料理も作ってます

とりあえず焼き芋
オーブン料理を何も思いつかない時は、とりあえず焼き芋でも充分楽しめます。

色々試したところ、さつま芋は洗ったら何もしないで、そのままオーブンに入れてしまうのが一番美味しいようです。
IMG_20241206_192206
※焦げていませんが、これでほっくり焼けてます

焼成条件は160~200℃で1時間半~2時間程度でしょうか。芋の大きさにもよりますが。何となくそろそろかな、と思ったら竹串で焼け具合を確認します。
竹串がすっと通ってから更に半時間ほど追い焼きした方が、甘く芯までほっくり(またはしっとり)美味しくなるように思います。

手間要らずで放り込むだけ!
アルミホイルに包んだり、ダッチオーブンに入れたりしてみましたが、ウチの薪ストーブの場合はむしろむき出しのままの方が、べちゃ付かないでほっくり焼けます。ひっくり返すことも無く、放ったらかしでOK!
30849701_s
じゃが芋や里芋など、芋類なら皮付きのままこの方法で行けそうな気がします。

「植物バター」を塗って
最近のお気に入りはマリンフード社の「植物バター」です。乳アレルギーで普通のバターが摂れない私にとっての救世主です。
003900
※コレステロールを控えている方にもおすすめ

これを熱い焼き芋にひと塗りすると、美味しさが増します。他の乳不使用製品(豆乳マーガリンなど)も試しましたが、風味が違います。


こちらは薪ストーブで煮込み料理を作ってみた時の様子です。

宜しければ読者登録下さいまし<(_ _)>
 
 
マイホームランキング
にほんブログ村 住まいブログ 別荘・セカンドハウスへ
にほんブログ村

#焼き芋
#オーブン料理
#ノルン
#Heta
#植物バター
#マリンフード
#薪ストーブ料理


鴨肉を頂いたのでどうしたものかと思い、薪ストーブでじっくり煮込むことにしました。

鴨肉を固まりで
段々手抜きを覚えてきました(笑)
IMG_20241208_191059
鴨肉は切り刻まないで、塊のまま。野菜も細かく切らずに、ダッチオーブンに一緒に入れてしまいます。水と白ワイン、固形スープの素、ハーブ類、そしてニンニクを入れて薪ストーブのオーブンに。
IMG_20241208_191245
じっくり数時間煮込んだら、箸で崩せるぐらい柔らかく煮あがります。

翌日、味も染み込んだのを
翌日、充分煮込まれた上で一旦冷えて、味も染み込んだのを温め直して頂きました。その際に、キャベツを足しました。
IMG_20241209_174250
鴨肉も野菜も柔らかく味もしみて、滋味深いスープと共に戴きました。

同様に煮込めば他の塊肉でも、美味しく煮あがりそうです。色々試してみたいです。


高気密高断熱住宅における薪ストーブの現実は・・・こちらでご覧いただけます。

宜しければ読者登録下さいまし<(_ _)>
 
 
マイホームランキング
にほんブログ村 住まいブログ 別荘・セカンドハウスへ
にほんブログ村

#焼き芋
#オーブン料理
#煮込み料理
#ノルン
#Heta
#ソープストーン
#薪ストーブ料理


12月からわが家でも薪ストーブを焚く日が増えてきました。薪ストーブ燃焼時の室内CO₂濃度が気になったようで、だんなが測定装置を購入しました。

1000ppmが基準値
わが家のCO₂濃度は通常、500~600ppm台です。戸外で測ると400ppm台です。

1000ppm(0.1%)が建築物環境衛生管理基準で指標とする濃度なので、、ちゃんと24h換気システムが効いている証拠です。

本題の薪ストーブ燃焼時
いよいよ薪ストーブ燃焼時を測定しました。着火後2時間経過時点のリビングの数値です。気になる結果は・・・641ppmでした。
IMG_20241206_180728_HDR
普段と全く変わりませんでした。理由は煙突からの逆流を防ぐため、換気システムの給気をMAXにしているからかと思われました。

冷え冷えの外気を導入しても換気システムが全熱交換式であるのと、薪ストーブで屋内が充分暖められるので、寒いとか涼しいとか冷気は全く感じません。むしろ暑いです!

一般的にストーブを焚くと
わが家を設計したエスネルデザインさん曰く、石油ストーブを焚く家ではCO₂濃度が4000ppmになる事もあるそうです。戸外の10倍ですね!
601348
※熱源であるとともに、CO₂も多量に室内に放出

わが家も、薪ストーブ燃焼時は2000ppmは越えるかと想像していましたが、全く大丈夫でした。実際に計ってみて、換気の必要性を実感するとともに、換気システムの性能を再認識しました。


こちらが通常時(薪ストーブ焚かない日)の寝室の測定結果です。家の中で一番長く過ごす部屋なので、気になって測ってみました。

宜しければ読者登録下さいまし<(_ _)>
にほんブログ村 住まいブログ 別荘・セカンドハウスへにほんブログ村
 
#CO₂濃度測定装置
#薪ストーブ
#室内CO₂濃度
#石油ストーブ

このページのトップヘ