高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を高原に建てました。八ヶ岳の自然に囲まれた別荘地ライフをエンジョイ(?)中です。

カテゴリ:新生活 > 別荘地暮らし

梅雨明けしないうちからの連日の猛暑で、八ヶ岳山麓の高原別荘地ですらついに・・・

標高1000m以上でも31℃
7月になっても猛暑はとどまるところを知らず、標高1130mのわが家ですら外気温が31℃になりました。日陰にいても、もわっと暑いです。
もはや『避暑地』は死語なのかも(苦笑)
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※代わりに『真夏日』が標準仕様に?

この辺りも観光スポットが点在し、家から観光客の姿をよく見かけます。八ヶ岳山麓でも暑いので、日中はリゾートなホテルでお茶でもしてる方がいいのでは?

移住したけど
思い出せば、東京のマンションで西南の角部屋に住んでいた頃、夏の西日の辛さに辟易してました。
都会の夕日
※マンションに刺す西日は辛かった

それがきっかけの一つとなって、高原別荘地に移住を(だんなが)決意したのですが、何だか思っていたのと違ってきました。
こうなってくると、もっと標高の高い別荘地が羨ましい・・・

かろうじて朝夕の過ごし易さは
それでも朝夕はまだ20℃前後と、過ごしやすい程度まで気温が下がります。ここだけは高原別荘地の面目躍如です。庭仕事するなら朝8時頃までが勝負。その後はもう、日なたでの作業は辛いです。
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※日中でも、雨合いの森の中はひんやりと快適です!

この暑さは10年に一度らしいですが、温暖化で今後はこれが普通になってきそう。


もちろん、日中はエアコン絶賛稼働中。家の中は全室快適です。

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梅雨の晴れ間に別荘地の森を散歩すると、ヒグラシの合唱に癒されました。

ヒグラシが合唱する森
「カナカナカナ・・・」というヒグラシの鳴き声は、夏の夕方に海辺の防風林で鳴いていたその時の印象が強く、ちょっと淋しげな気分になります。
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ところがここ、八ヶ岳山麓の森では昼間に何匹ものヒグラシが合唱しています。30℃近い猛暑ですが、木陰の涼しさも相まってすっかり癒されました。

以前は暴力的なセミの声にうんざり
実家で過ごす夏休みのイメージは、早朝からクマゼミにたたき起こされ、アブラゼミとの競演による暴力的な音量で更に暑苦しくなる、というものでした。毎日、セミの声にうんざりしてました。
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※時々ミンミンゼミも加わってました

それに比べてヒグラシは合唱してても涼やかに感じてしまう・・・セミのせいではないのですが、所変わると有難味がずいぶん違ってきます。


別荘地の池ではカルガモが子育て中でした。

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6月の梅雨半ばなのに連日の猛暑で、八ヶ岳山麓の高原別荘地も例外ではありません。

『避暑地』は過去の話?
本格的な夏はまだなのに猛暑が続いています。標高1000m以上のわが家付近でもお昼ごろには30℃近くまで上がり、さすがに日向は暑さがつらいです。
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20年以上前から当地に住んでいる方にお聞きすると、当時はエアコン冷房が不要だったそうですが、今では考えられなくなってしまいました。

まだ日陰や朝夕は爽やかかも
外気温は30℃近くでも絶対湿度は12%と、梅雨明け前だからか比較的空気は乾いています。日陰で風があればまだいられます。

また朝夕は気温が下がり、15℃以下になる日も。明け方は肌寒いくらいです。
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早めの午前中なら、日陰のウッドデッキで庭の緑を眺めながらお茶をするのも乙なものです。

太陽光発電でエアコン空調
しかしながら、高原別荘地ですら昼間はエアコン冷房がフル稼働となっております。

わが家はエアコン1台で全室の空調を行っています。冷房用のエアコンは暖房用とは分けて、2階の小上がりに設置しています。2階から吹き抜けを通じて冷たい空気を1階まで行き届かせる設計です。

そのエアコンを稼働するのは太陽光発電で得た電力です。日中の暑さをエアコンで空調し、夜間はその室温を高気密高断熱の住宅性能で冷えすぎることなく維持しています。

暑さと無縁の暮らしが、電気代をかけずに可能になりました。
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20年近く住んだ東京のマンションや、下伊那での仮住まいアパートで苦しんだ夏の暑さは遠い過去になりました・・・


梅雨入り前の6月前半は、明け方5℃以下まで冷える日もあったのですが。気温上昇ぐあいが凄まじい・・・

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わが家の鉢植えパキラ、ついに2階の床を越えました。

放任パキラ、絶好調に伸びる
1年前までわが家のパキラ、樹高は仮住まいアパートの天井までぎりぎりの高さでした。天井につっかえないように、枝を強引に曲げていました。
新居に引越し後は吹き抜けなのをいいことに、放任していました。すると、あっという間に2階の床の高さを越えてしまいました。
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※2階の床越しに撮影

元はと言えば、20年ほど前に沖縄の無人販売で買った小さな苗でした。2Lのペットボトルに入れて持ち帰ってきたものです。

原因は冬の室内の暖かさ
パキラがこんなにやる気を出してしまった原因は、冬の室温の暖かさにあるようです。
高気密高断熱住宅のわが家、真冬の夜でも常に24~25℃が維持され、ときには薪ストーブを焚くと30℃近くまで室温が上がっていました。
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中南米原産のパキラにとって年中暖かいのはうってつけと見え、葉は大きくなり枝も増えました。現地では10mほどの高さになるようです。・・・って、このまま伸び続けたらどうするんだ?!

幹の途中でバッサリ切っても、また枝葉が出てくるようですが・・・。


こちらでは2年半前のパキラの様子が写ってました。

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6月の梅雨入り直前、爽やかな晴天に恵まれました。そんな朝、八ヶ岳山麓の高原別荘地では・・・

早朝の最低気温は4.8℃
よく晴れたので、早朝は放射冷却で思いのほか冷え込みました。最低気温はなんと4.8℃。もう6月だというのに、外気はきりっと冷え込んでいます。
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ここまで冷えると、普通の家なら何かしら暖房を点けないといられないと思われます。

室温は無暖房で23℃のまま
高気密高断熱の住宅性能のお陰で、こんな朝でもわが家は無暖房で23℃の室温を維持していました。前日の暖かさがそのまま蓄熱されています。
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前夜から室温にほとんど変化がなかったので、戸外の温度計を見て驚きました。まさかそこまで外気温が下がっているとは思いませんでした。

朝日で直ぐ暖まる
この時期は5時から太陽光が当たり始めるので、特にエアコンをつけなくても室内がこれ以上冷える事はありません。
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この日は長野県内の主要都市で軒並み最高気温が28~29℃まで上がりました。わが家でも25℃以上になったので、寒暖差は20℃にもなりました。

梅雨時の課題は
次週は雨続きの予報なので、いよいよ梅雨入りと思われます。
梅雨時は日射取得も太陽光発電も望めない中、いかにして室温を冷やさずに除湿するか、それが課題になります。
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「エアコンの再熱除湿をかける」あるいは「1台のエアコンで除湿し、もう1台のエアコンで暖房をかければ簡単」ですが、そこはそんなに購入電力に頼りたくない、というのがだんなのこだわりらしいです。いずれにしても再熱除湿は電力消費が高いです・・・。


4月の後半、既に同じような気温の日がありました。

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