高原の小さな家で快適別荘ライフ

エスネルデザインさん設計による、小さくて高性能な住宅を高原に建てました。八ヶ岳の自然に囲まれた別荘地ライフをエンジョイ(?)中です。

タグ:グルメ

実家の金柑を収穫した折、小さな実を沢山貰ってきました。

小さな金柑の使い道
金柑はただでさえ小さな柑橘なのに種だけはしっかりあります。それの更に小さな実となると、食べ方に悩みます。
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※この中から小さな実だけを選別

無農薬の金柑なので
悩んだ挙句、手っ取り早く金柑酒として漬け込むことにしました。

久し振りにホワイトリカーと氷砂糖と瓶を買ってきました。今回の割合は金柑400g、氷砂糖500g、ホワイトリカー800mLです。
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ただ今、熟成中
冷暗所で保存するのが良いらしいので、だんなのワインセラーに入れてもらい、1日1回振り混ぜるようお願いしました。

実家の庭では植えっぱなしでも沢山実を付ける、夏みかんや金柑。当たり前にあると思っていたら、移住先の長野県では路地植えの柑橘類をまず見かけません。こんなところでも気候の違いを実感します。
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ヒヨドリと先を争って、熟した金柑をたくさん収穫しました。

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昨春から、標高1,130mの高原別荘地に暮らし始めたわが家。今更ながら、圧力鍋でご飯を炊き始めてそのおいしさに驚きました。

標高1,130mでの炊飯
国土地理院によると長野県の平均標高は1,132m。まさにわが家は平均的長野県民です(意味が違う気もする…笑)

標高1,000mを越えると気圧が約100hPa下がるので、わが家の沸点は97℃ぐらいらしいです。これだとお米の澱粉がα化する98℃に達しない事になります。

それを見越して一応、圧力炊きの炊飯器を買ったのですが、どうにもご飯がおいしくないんです。
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※わが家の新旧炊飯器。左が現在使っている、新炊飯器です

地元産の(ちょっとお安い)コシヒカリだと本当においしくなくて、北海道産の『ゆめぴりか』だと何故かそれなりにおいしく戴けます。それも昨今の米の値上がりで、買うのを躊躇しています。

もっと高級な炊飯器を買うべきだったんだろうか・・・?

圧力鍋で炊いてみた
ご飯のおいしくなさ加減に業を煮やしただんなが、試しに圧力鍋でご飯を炊き始めました。圧力鍋は、24年前に買った古いビタクラフトです。
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まずは、頂き物の新潟産高級コシヒカリがツヤツヤに炊き上がりました。味わいももちもちで甘みがあり、これぞ「ザ・コシヒカリ」です。ウチで炊く炊飯器のご飯とは全く別物です!

冷蔵庫で冷やしたご飯の温め直しでもおいしいです。驚きました。
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次に地元産の(比較的安価な)コシヒカリ。これですら、ちゃんともちもちになりました。「おいしい米はよりおいしく、そうでない米もそれなりに」です。

やっぱり標高による炊飯への影響は大きかったようです。

時短で省エネ
圧力釜ではおいしく炊けるのに、炊飯器ではご飯がおいしくないという事は、圧力炊きを謳っている炊飯器であるにもかかわらず、まともに圧力がかかっていないことに他なりません。がっかりです・・・
引越し前の標高400mでは「おいしくない」とまでは思わなかったのですが、標高1,130mでは対応しきれなかったようです。

しかも炊飯器は結構な消費電力(最大635W)で、炊き上がるまで1時間前後かかります。
それに対して圧力鍋だと10分程度の加熱で炊き上がります(圧が抜けるまでの待ち時間はかかりますが)。加熱時間が圧倒的に短いので、圧力鍋の方がかなり省エネです。

省エネで、且つおいしく炊けるのであれば、わが家はもう圧力鍋から炊飯器には戻れません。


ちなみに、2年前に炊飯器を買い替えた顛末はこちら! 当時の住まいは標高400mでした。


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2月のある日、金柑をたくさん収穫しました。

無農薬の金柑
実家の金柑が次々と熟し、ヒヨドリが味を占めてついばみに来ています。かなり人慣れして、ちょっとやそっとでは逃げていきません。
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ヒヨドリに後れを取るまいと、金柑を一気に収穫しました。

無農薬の金柑
50年ほど前に植えた昔ながらの金柑ですが、熟せば十分甘くて美味しい実です。
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無農薬の金柑
ボウルに一杯ほどの金柑が収穫出来ました。
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そのうちの小さな実を貰ってきました。さて、どの様な食べ方がいいかな・・・


この冬は夏みかんも豊作で、その皮で沢山のマーマレードを作りました。


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薪ストーブを点けている期間、折角のオーブン機能を活用しようと色々試しています。試している中で、焼リンゴが更に美味しく進化しました。

ハーフサイズで
今回の焼リンゴにはシナノスイートを使いました。スーパーで、『お菓子作りに』とのコピーが付いて売られていました。焼きリンゴ向きかも。
それを丸ごとではなく、半分に切って焼いてみる事にしました。
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芯をくり抜いた後にシナモンシュガーとバターを乗せ、蓋をしないでオーブンに入れました。自分用には植物バターを使い、目印に100%チョコ(砂糖乳製品不使用)を乗せてあります。

焼けました!
150℃前後で2時間強、じっくり焼きました。図らずも、薪ストーブの通気を絞っていたのでオーブンが低めの温度で維持されていました。それが功を奏したようです。

焼いている間、薪ストーブからリンゴとシナモンのいい香りが家じゅうに漂っていました。
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※薪ストーブのオーブンにイン!

焼き上がってから、果肉部分に追いシナモンシュガーをかけました。余熱で自然に馴染みます。
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※水分が抜けて、少し縮みました

濃厚で美味しいです!
冷えてから夕食のデザートに戴きました。
蓋をしないで低温で長時間焼いたので、リンゴの水分がかなり飛んで、すごく濃厚な味わいです。焦げることなく、シナモンの香りもしっかりあって、だんなも絶賛でした。

果汁と溶けたグラニュー糖が合わさって、マドレーヌカップの底で濃縮され、柔らかい飴状になっていました。低温じっくり製法の恩恵です。それを果肉に絡めて食べると更に美味しかったです!
この作り方の方が芯も取り除きやすいし、いいかもです。

この日は雪が降り続く寒い1日だったので、薪ストーブを日中から焚いていました。雪景色を見ながら、焼きリンゴの香り漂う薪ストーブの火に当たってお茶をするのは、冬ならではの贅沢気分でした。


前回はダッチオーブンで丸のまま焼きました。これはこれで定番の味わいで美味しかったですよ。

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お正月に帰省した折、早くも実家の夏みかんを沢山貰ってきました。秋が暑かったせいか、今年の夏みかんは沢山実って、早くから熟したようです。

無農薬夏みかんの皮で
50年ほど前に植えた昔ながらの夏みかんなので、果肉は安定の酸っぱさです。無農薬の皮を捨ててしまうのがもったいないので、今年はマーマレードにしてみました。
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2回茹でこぼした後に細かく切って、6割の上白糖と合わせて圧力釜で15分、弱火で煮込みました。熱いうちにレモン果汁とキルシュワッサーを少し加えました。

ほろ苦マーマレードの完成
食べてみると甘くていい香りですが、やっぱり苦みもあります。
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ヨーグルトと合わせると、その苦みはほとんど気になりません。最近、ジャム類もそれなりのお値段なので、朝食にありがたく戴こうと思います。
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以前には、同じく実家の夏みかんで『夏みかんピール』も作りました。皮はまだまだあるので今年も作ろうと思っています。


夏みかんピールの様子はこちらでもご報告しています。


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