春分も近づき、高原別荘地居で過ごす初めての冬が終わりを迎えました。図らずも日々、快適な室内温度を考えながらの生活でした。
◆これまでの住居では
人生の3分の2を、気密や断熱が一般的な住宅で過ごしてきました。
冬は居室が寒ければ閉め切って暖房を点ける。食事時は台所だけを暖める。就寝時には寝室を一時的に暖め、布団に入る前に暖房を消す。という生活です。そしてそれぞれの室温が何度なのか、確認したことがなかったです。

特にトイレや風呂場、脱衣所、玄関の室温が低く、就寝中の寝室が10℃を切っていたとしても、何も考えていませんでした(寒いなあ、とは思ってましたが)。
◆高気密高断熱住宅では
新居に引越し、だんなのこだわりでほぼすべての部屋に温度計が設置されました。(屋外にも3つ、温度計が設置されています!)
おかげで時計を見るように、室温も頻繁に目にするようになりました。

※スマホに飛ばして記録も取れる温湿度計
そこで自分が快適と思う冬の室温が分かってきました。
安静時は24~25℃が最も快適で、22~23℃だと少し肌寒く感じます。20℃以下では寒いので、厚着するなり暖房(エアコン)を必要とします。私は室温を22~25℃に維持したいです。
◆WHOは18℃以上を推奨
WHOは冬の室温を18℃以上を推奨していますが、多くの日本の住環境はそうではありません。
国交省の調査(2019年)では、平均年齢57歳の住宅の冬の平均室温は、居間で16.8℃、寝室で12.6℃、脱衣所で12.8℃だったそうです。
日本人は部屋の寒さを「これが当たり前」だと思って生活している状況が窺えます。

室温と寿命や病気リスクの関係を研究した報告も多数あり、それらから導かれた室温が
18℃以上です。健康寿命を延ばすためにも、改めて室温の重要性を学んだ冬でした。
当地の気候区分は冷涼な寒冷地ですが、家じゅうほぼ21℃を切ることなく初めての冬越しができました。
寒さが強い日の夜は薪ストーブを焚きましたが、室温が簡単に26℃を越えました。Tシャツ短パンで、アイスクリームを食べる気分です(笑)
話に聞く北海道の冬の住居のようで、これはこれで真冬なのに贅沢な事だとありがたかったです。
そんな夜の様子はこんな感じ・・・
#厳冬期
#蓼科高原
#別荘地
#降雪日
#無暖房
#高気密高断熱住宅
◆これまでの住居では
人生の3分の2を、気密や断熱が一般的な住宅で過ごしてきました。
冬は居室が寒ければ閉め切って暖房を点ける。食事時は台所だけを暖める。就寝時には寝室を一時的に暖め、布団に入る前に暖房を消す。という生活です。そしてそれぞれの室温が何度なのか、確認したことがなかったです。

特にトイレや風呂場、脱衣所、玄関の室温が低く、就寝中の寝室が10℃を切っていたとしても、何も考えていませんでした(寒いなあ、とは思ってましたが)。
◆高気密高断熱住宅では
新居に引越し、だんなのこだわりでほぼすべての部屋に温度計が設置されました。(屋外にも3つ、温度計が設置されています!)
おかげで時計を見るように、室温も頻繁に目にするようになりました。

※スマホに飛ばして記録も取れる温湿度計
そこで自分が快適と思う冬の室温が分かってきました。
安静時は24~25℃が最も快適で、22~23℃だと少し肌寒く感じます。20℃以下では寒いので、厚着するなり暖房(エアコン)を必要とします。私は室温を22~25℃に維持したいです。
◆WHOは18℃以上を推奨
WHOは冬の室温を18℃以上を推奨していますが、多くの日本の住環境はそうではありません。
国交省の調査(2019年)では、平均年齢57歳の住宅の冬の平均室温は、居間で16.8℃、寝室で12.6℃、脱衣所で12.8℃だったそうです。
日本人は部屋の寒さを「これが当たり前」だと思って生活している状況が窺えます。

室温と寿命や病気リスクの関係を研究した報告も多数あり、それらから導かれた室温が
18℃以上です。健康寿命を延ばすためにも、改めて室温の重要性を学んだ冬でした。
当地の気候区分は冷涼な寒冷地ですが、家じゅうほぼ21℃を切ることなく初めての冬越しができました。
寒さが強い日の夜は薪ストーブを焚きましたが、室温が簡単に26℃を越えました。Tシャツ短パンで、アイスクリームを食べる気分です(笑)
話に聞く北海道の冬の住居のようで、これはこれで真冬なのに贅沢な事だとありがたかったです。
そんな夜の様子はこんな感じ・・・
#厳冬期
#蓼科高原
#別荘地
#降雪日
#無暖房
#高気密高断熱住宅